数あるパワースポットの中でも、今もっともパワーが集まっているのはどこなのだろうか。スピリチュアリストの暁玲華(あかつき・れいか)さんはこう語る。
「古神道の数霊の考えでは、今年の守護数は『5』となります。5という数には、要所などのように不動のものや、国という要の意味があります。そのため、今年は、大きな都市や国に関連する重要な場所、または大きな石や岩がある場所にパワーが集まり、結果的に金運に必要なパワーを得られるのです」
暁さんによれば、大きな石や岩がある、今注目のパワースポットは日本三景にも選ばれた宮島にある弥山だという。
弥山は、嚴島神社の世界文化遺産区域内にあり、山頂には、高さ3m以上の巨石群が広がっている。また、山頂付近には、空海が修行の際に使ったといわれる聖火が1200年もの間燃え続けているという霊火堂もあり名所となっている。
「嚴島神社は才能や感性を上昇させるスポットです。弥山も山頂の丘から海が一望でき、ひらめきや未来を見通す力が備わる場所です。仕事のうえでもいいアイディアが浮かんだり、予測力や感性が高まり、株運や宝くじ運などの金運アップにつながります。また、弥山の紅葉はとても美しく、この時期はますます金運パワーを得ることができます」(暁さん・以下同)
ほかにも、戸隠神社(長野県)も、石や岩のパワースポットとしてオススメだという。
「日本神話でおなじみの“天の岩戸開き”で、天の岩戸を押し開き、その岩戸を遠くへ投げたとされる天手力雄命を祀っている奥社あたりがとくに強いパワーを放っています。天の岩戸のかけらといわれる巨石もあり、参拝すると夢を実現する勇気や自信がわいてきて、ポジティブになり、金運アップにつながります」
※女性セブン2012年10月25日号