各界のトップだけでなく、一流芸能人らが多く住む、都内でも有数の高級住宅街の一角。敷地面積200平方メートルの土地に建つ、地上4階地下1階のその大豪邸に、新しい家族が引っ越してきたのは初夏のことだった。
谷亮子議員(37才)と夫で読売ジャイアンツの谷佳知選手(39才)、そして6才と3才になる2人の息子だった。
「4か月くらい前だったかしら? ヤワラちゃんが、ご夫婦で引っ越しの挨拶に来てくれたんですよ。旦那さんとお子さんたちは、家の前でキャッチボールをして、本当に仲のいい家族です」(近所住民)
2010年7月、当時民主党幹事長だった小沢一郎衆議院議員(70才)の秘蔵っ子、小沢ガールズのひとりとして、参院選で初当選を果たした谷議員。しかし、目立った政治活動はほとんどなく、発言も小沢議員とオリンピックについてばかり。今年7月、小沢議員が民主党を離党し、新党「国民の生活が第一」を旗揚げすると、当然のように彼について行った。
そして消費増税反対など、庶民目線をアピールする党の議員になりながら、ちゃっかり庶民離れしたリッチな生活を始めていたのだ。
「その建物自体はバブルの時に建てられたもので、当時は土地と合わせて25億円はしたそうです。何度か持ち主も変わって、競売にかけられたことがあるいわくつき物件ですが、それだけに今はずいぶん安くなって2億円ほど。お金があって、その土地の過去にこだわらない人にとっては上手な買い物ですよ。
しかもキャッシュで買われたという話ですから、家計をやりくりしているヤワラちゃんは、よほどのスゴ腕でしょうね。家族4人が長くずっと住めるようにと、リフォームにも1年ほどかけたそうです」(地元不動産関係者)
※女性セブン2012年11月1日号