ピース・綾部祐二(34才)との熱愛騒動で一躍、時の人となった藤田紀子さん(65才)。今もっとも注目を集める美熟女ともいえる藤田さんに“モテ男ジャーナリスト”の山路徹さん(51才)がインタビューを敢行。美の秘訣と、あの熱愛の真相はいかに…?
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山路:あの会見で多くの女性たちは年を重ねても美しくいられる紀子さんの魅力に関心をもったと思いますよ。ご自身ではどの辺に人を惹きつける魅力があると思いますか?
藤田:そういうの、意識したことがないのでわからないんです。私の場合、誰かに見せたい、モテたいというんじゃなく、自分のための自分磨きですから。
山路:具体的には運動とか何かをされている?
藤田:クラシックバレエをやっています。週3回やっているんですけど、自分ではまだ足りないぐらい。もっとうまくなりたいんですよね。でも、これも自分自身の満足のためにやっているだけなので、発表会とかには一切、出ません。
山路:自分が鏡という世界観ですね。なるほど、ピンと姿勢が美しい理由はそれでしたか。
藤田:学生時代にやっていたんですけど、結婚してから、やめていたんです。部屋を持つようになってからは本当に忙しかったですから。洗顔して基礎化粧品をつけるのが精一杯。
山路:会見のときも素顔に近かったですよね。すっぴんに眼鏡というのが実にかわいらしかった。
藤田:恥ずかしい!(笑い)裏話をしますと、実はあの日も午前中からバレエのレッスンがあって、たっぷり汗をかいてお風呂上がりだったんです。自宅へ戻る途中、事務所からの連絡で、マンション前が大変な数の報道陣だと知り、普段着だったし、メイク道具も一切持っていなかったのでノーメイクのまま取材に応じてしまって。
山路:でも、素顔が美しい女性がいちばん素敵ですよね。
藤田:私もそうありたいと思います。それでね、午前中から出かけていたから真っ黒なサングラスをかけていたんですけど、外はもう暗くなっていたので、そのままではと思って大急ぎで買いに行ったのがあの眼鏡なんです(笑い)。
山路:そうだったんですか。ぼくはあのとき“ああ、この人は逃げない人だ”と思いました。
藤田:私は逃げる女じゃないんですよ(苦笑)。
山路:ズバリお聞きしますけど、真相としてはどうなんですか。ピースの綾部さんとの関係というのは。
藤田:会見で言った通り、お友達ですよ。でもね、あのとき“デートしたいですか?”って聞かれて、うっかり“はい、したいです!”って答えちゃったんですね。冗談のつもりだったけれど、あれは半ば本心なんです(笑い)。というのは、皆さんがうちに来られるときっていつも、私、ノーメイクでエプロン姿なんです。それでお料理を作ってあげたり…。たまにはオシャレをしてレストランなんかにスタスタと入って食事もしたいな…という憧れがあるんですよ。
山路:年下の男性が家に遊びに来るということで、お化粧や洋服に気合を入れてるんじゃないかと誤解していた人もいたんじゃないですかね。
藤田:違うんですよ~。勢いをお借りして言っちゃうと、私のことをずーっと張り込んでいた雑誌もあって、美容院に行ったら“白髪染めをして出てきた”なんて書かれたんです。でもこれ、地毛なんですよ。以前は茶色く染めていたこともあるんですけど、傷むのでもうカラーリングはやめちゃったの。なのに、“若返った”なんて、ひどいですよね(苦笑)。
※女性セブン2012年11月8日号