「安心して使えるのなら海外FX会社でトレードしてみたい」─―そう考えている国内トレーダーは多いだろう。100倍以上のレバレッジに加え、最新の取引ツール、国内にまだ上陸していないシステムトレードなど、海外FXならではの魅力的な機能が揃っているからだ。
その一方、サポートや入出金など、不安な点も少なくない。そこで、改めて国内ユーザーにとって海外FXを利用する上でのメリットと、注意すべき点を整理してみよう。
【主なメリット】
●400倍、500倍といった高いレバレッジが利用可能(1000倍がOKのところも)。
●メタトレーダー(MT4)で使う自動売買ソフト(EA)など、システムトレードを簡単に利用できる。
●ひとつの名義で複数の口座を開設できる。
●プロ並みの最新取引ツールが使える。
【主なデメリット】
●サイトの表記が英語で口座開設などがやりづらい。
●海外口座に送金する手間がかかるサポートがメールでしか受けられず、日本語対応がない。
●企業としての安定性に不安がある。
【デメリットを解消するには?】
●わかりやすい日本語で書かれたサイト。
●クレジットカードやPayPalなど簡単な入金方法がある。
●日本語対応サポートが受けられる(できれば24時間)。
●監督省庁の認可と分別管理の有無。
例えば、上記の条件を満たす海外FX会社として、FXDDがあげられる。同社は米国の最大手ブローカーで、世界有数のFX会社のひとつ。ニューヨークと南ヨーロッパのマルタにオフィスがあり、米国金融庁とマルタ金融庁に登録をしている。
顧客からの資産は会社の資産と分別管理しており、その上で、セキュリティ上のトラブルから守られる賠償責任保険も有する。世界銀行のファイナンスレビューで、『Most Trusted Forex Broker Europe 2012』と『Best New Platform 2012』を受賞。
サイトはすべて日本語で表示され、複数の日本人スタッフが24時間サポート体制を敷き、いつでも直接コンタクトを取ることが可能。国内FXではまだ提供されていない『カレンシー』や、投資ノウハウが凝縮された高機能トレードツール『ソードフィッシュ』の開発で、大きな話題を呼んでいる。
※マネーポスト2012年秋号