ロンドン五輪で3連覇を達成し、この度、国民栄誉賞を受賞した女子レスリングの吉田沙保里選手(30才)。しかしながら、彼女の母親・幸代さん(57才)も娘の未来をこう嘆く。
「ありがたいですが、これで“強すぎる”ってイメージがさらについちゃいますよね。ホントは結婚願望が強い子なんです。なのに、これで“また婚期が遅れちゃうんじゃないか…”って心配なんですよ。あの子ももう30才でしょ。私も結婚や出産は若いうちにって思っているので…」
吉田の素顔は、その“無敵さ”とは裏腹に、乙女な一面を持つ女子なのだ。実際、これまでも幾多の男子に恋の“タックル”をかましてきた。まずは中日ドラゴンズの井端弘和選手(37才)。
「“好き”と公言して、北京五輪後は、白いフリフリのワンピースでおしゃれして、球場まで訪れてメダル獲得を報告したんですよ。でも、彼のほうはサラッと女子アナと結婚したんですけどね(苦笑)」(野球関係者)
アイドルも大好きな吉田。特にジャニーズには目がなく、NEWSの増田貴久(26才)がお気に入り。
「ライブに足を運んだり、グッズを集めたりするほどで、ある番組で“ロンドンで金メダル獲ったらハグして欲しい”とおねだりもしていました」(スポーツ紙記者)
“マッスーのハグ”のために見事、金メダルを獲得した吉田は、帰国後、ちゃんとその夢を叶えた。
ロンドン五輪中に見つけたのが、同じくレスリングで銅メダルを獲得した松本隆太郎選手(26才)だ。
「吉田選手が至るところで“好きだ”と連呼するんで、松本選手も警戒しちゃって…。周囲の男子選手も彼女を見かけると“隆、タックル来るぞ!”って、冗談で冷やかすようになっちゃったんです」(レスリング関係者)
獲物を見つけたら猪突猛進の吉田。かつて恋の指南役である“なでしこJAPAN”の澤穂希選手(34才)からは、「あなたは直球勝負すぎるから、もっとカーブとか変化球を覚えたほうがいいよ」なんていうアドバイスも受けているが、確かに言うとおりかも!?
「ずっとリアルな恋愛はしてないんです。お見合いの話とかはあるんですけど、本人はやっぱりお見合いじゃなく恋愛で結婚したいみたいで…。もう主人とは“とにかく結婚して娘のDNAは残してもらわないと”なんて話してます(笑い)」(母・幸代さん)
※女性セブン2012年11月15日号