成宮寛貴(30才)を“新相棒”に迎えて、10月10日にスタートしたドラマ『相棒 season11』(テレビ朝日系)は初回視聴率19.9%を記録して、今クールNo.1の好発進となった。
そんな絶好調ドラマの主演・水谷豊(60才)だが、ちょっとした心配事が…。それは長女・趣里(22才)のことだった。
趣里は4才からバレエを習い、高校生のときにはロンドンに留学するなど、プロバレリーナを目指していたが、昨年3月、『3年B組金八先生ファイナル』(TBS系)で女優としてデビューを果たしている。しかし、水谷は趣里の芸能界入りに猛反対だった。
「普通の女の子に育ってくれればいいです」
「できれば(芸能界とは)別の世界に行ってほしい」
こんなことを公の場で語るほど、水谷の気持ちは頑なで、父娘喧嘩も絶えなかったという。
「当時は意見がぶつかることが多く、ちょうど大学入学を迎えた趣里さんから“入学式に来ないで”と言われて落ち込んだこともあったそうです」(芸能関係者)
しかし、一度認めてしまえば、水谷も単なる“親バカ”だった。
「水谷さんは趣里さんがデビューした当初、撮影で使われるお店まで蘭さんと一緒に出かけていって“明日、娘がテレビの収録でお邪魔すると思いますが、よろしくお願いします”と挨拶したこともあったそうです。やはり芸能界は厳しい世界ですから、父親として少しでも娘の力になりたかったのでしょう」(水谷の知人)
今年5月には、趣里と、舞台で共演した田島優成(25才)との熱愛が報じられた。
「蘭さんは、ふたりが共演する舞台を見に行ったりしているんですけど、水谷さんは、まだ認めたくないのか、彼ともまだ会っていないみたいで…。気になって仕方ないんでしょうね」(別の水谷の知人)
※女性セブン2012年11月15日号