最愛のパートナーを亡くしてから1年余り、10月18日に放送された『とくダネ!』(フジテレビ系)のインタビューに応じた萬田久子(54才)は、1年前の悲痛な表情とは打って変わって、実に温和で、どこか吹っ切れた様子だった。
「去年の10月くらいから、どうしていいかわからなくなるぐらいの湿疹ができまして。カメラの前に立つのが嫌で、いろいろなことを考えましたよね。尼寺に行ったり。出家じゃないけど…」
昨年8月、20年以上にわたり“事実婚”生活を続けていた夫でアパレルメーカー『リンク・セオリー・ジャパン』社長の佐々木力さん(享年60)と死別し苦しみぬいたこの1年について、こう振り返った。そんな萬田だが、“次”に向かって歩き始めている。
「最近、萬田さんは行く先々で“新しいカレができた”とのろけているんです。しかも、お相手はずいぶん年下みたいですよ」(萬田の知人)
54才で見つけた“新パートナー”とは、どんな男性なのか。
「10才年下のファッション業界関係者のAさんです。芸能人の知り合いも多く、この業界ではやり手と評判の人物ですよ。背も高く、細身のスーツをサラッと着こなし、40代とは思えないほどスタイルもよく、短髪にあごひげがよく似合うダンディなイケメンです」(ファッション関係者)
萬田とA氏は仕事を通じて以前から交流があったが、今年の夏ごろに共通の知人がふたりをあらためて引き合わせたという。
ふたりの関係について萬田の事務所に聞くと、「あくまで仲のいい友人のひとりです。萬田はオープンなので、すぐに“あの人いいよね!”と周囲にいってしまうんですよ」との答えだった。
しかし、萬田のA氏に対する思いは熱いようで、彼を友人たちに自慢したいのか、公の場にも連れ歩くようになっていく。
「8月の花火大会の日に、高級ホテルのスイートルームを貸し切って30人ほどのパーティーが開かれたんです。ここに萬田さんとAさんが一緒に出席していました。ふたりきりで、ずっとドンペリを飲みながら、夜空に上がる花火を見ながら、楽しそうに話していましたね。どう見ても恋人同士のような雰囲気でしたよ」(パーティーの参加者)
また10月には都内の老舗フランス料理店でデートする姿も目撃されている。
「萬田さんの行きつけのお店です。ワインを飲みながらコース料理を楽しんでいました。萬田さんが彼のためにおすすめ料理とかを注文していましたね。好きなブランドの話なんかで盛り上がっていましたよ」(居合わせた客)
※女性セブン2012年11月29日・12月6日号