第一子を出産した長谷川理恵(36才)。32万円もするマザーズバックをブログで公開し、反感を買ってしまったが、今度は“授乳時計”が波紋を呼んでいる。長谷川はブログにこんなことを書いたのだ。
<夜間の授乳中にも時間がわかるようにと、主人が時計を買ってきてくれました(中略)ARNE JACOBSENデザインのものです♪>
通常、授乳中のママが夜間に使う時計といえば、暗い所でも見えるデジタルのものか、3時間ごとに時間を教えてくれたり、前回の授乳時刻を記録できる専用のもの。お値段も2000円以下が大半だ。
しかし、長谷川が夫から買ってもらったというその時計は、北欧家具の象徴的存在といえるデンマークのデザイナー、アルネ・ヤコブセンが設計した壁掛け時計の復刻版。210mm×210mmのサイズでなんと税込み2万9400円という超セレブアイテムだった!
「夜使うってわりには見にくいでしょ?」(20代会社員)
「わざわざ使いわける必要あるの? 目覚まし時計でよくない!?」(30代主婦)
などと、32万円のシャネルのマザーズバッグに続いて、またまたママたちの反感を買ってしまっているのだ。しかし、それもここまでくると、ちょっと笑えてくるから不思議だ。コラムニストの辛酸なめ子さんもこう言う。
「彼女はすごく無邪気な人で、まったく普通だと思っているんじゃないですか? 逆に『ユニクロ』とかがブログに出て来たら、なんか裏があるんじゃないかと思っちゃいますよ。そもそも告白本だって、プロポーズのときにもらった指輪のダイヤが小さいと思ったことや、夫が長谷川さんとの金銭感覚の違いで悩みすぎて血を吐いたこととか書いてありましたが、もはやネタというかギャグに見えます」
※女性セブン2012年11月29日・12月6日号