女性セブン11月29日・12月6日号で報じた浜崎あゆみ(34才)とバックダンサー・内山麿我(=マロ・28才)の熱愛。マロは前妻のダンサー・野村涼子氏(43才)と泥沼の離婚裁判中という身でありながら、あゆが公式ホームページ上で交際宣言。その後、話し合いにより離婚が成立したことを、野村氏がブログで明かした。しかし、マロ側の関係者の多くは、今回の騒動に激怒しているのだ。
「そもそもあの離婚裁判は、マロが浜崎さんと交際するために行われていたものではないんです。実は彼には、前妻との離婚裁判中に交際していた別の婚約者がいて、その彼女との間に生まれた赤ちゃんとの暮らしを始めるために離婚裁判をしてきたんです。離婚が認められたのも、彼女との赤ちゃんがいるから奥さんとの婚姻関係を続けていくのが困難という理由からだったそうですよ。それがどうしてこんなことになったのか…」(ファッション誌関係者)
マロの婚約者とは人気モデルのA子さん(26才)だ。昨年9月に、未婚のままマロの子供を出産している。A子さんの親族にあたるBさんが、声をつまらせながら語る。
「あの男のことは絶対許せません。今回の一連の騒動で、マロが謝るべきはまずはA子と子供。それなのに、これまでのブログなどではひと言もふたりのことについて触れないどころか、完全になかったことになっている。A子とは結婚の約束もしていて、この9月まで一緒に暮らしていたのに、彼女のほうが“浮気相手”“愛人”のひとりと片付けられている状況なんです。今1才になる子供は、A子が働きながらひとりで一生懸命育てているんです。もうかわいそうで仕方ない…」
Bさんは当初、取材に応じてくれなかったが、「A子と子供の名誉のためになるなら」と言って、これまでのことを話してくれた。
友人の紹介でマロとA子さんが出会ったのは2010年春頃。すぐに意気投合し、同居をスタートさせた。同時にマロは、野村氏に離婚調停を申し立てた。そんななか、昨年春にA子さんの妊娠が発覚したのだ。
「正直、A子自身は出産すべきかどうか悩んでいたと思います。そもそもマロの離婚が成立していないから、認知はしてもらってもねぇ…。でもマロが“どうしても産んでくれ”と彼女に言ったそうなんですよ」(Bさん)
昨年9月、A子さんは無事に子供を出産したが、異変が起きたのは、マロがあゆの恋人役に抜擢された『You&Me』のPV(プロモーションビデオ)撮影が行われた直後だった。
「それまではね、赤ちゃんをお風呂に入れたり、ベビーカーを押して一緒に散歩に行ったり、そりゃあ、仲の良い“夫婦”でしたから。それが、PVの撮影を終えて家に帰ってから、マロは何かとあゆに呼ばれて家を空けることが多くなったそうなんです。夏になる前だったと思います。A子は“子供のためにもしっかり働いてもらわないといけないし…”ってこぼしてたようですけど、そのうち、家で寝るのは週1、2回程度になっていったみたい」(Bさん)
そんな日々が続いたある日、突然A子さんは、マロから別れを告げられた。
今回の騒動に関してA子さんは一切コメントを出していない。しかし11月15日、彼女はツイッターにこんなつぶやきをしていた。
<自分の血の繋がった家族を大切にできない人が愛を語って愛を掲げるコトバを言えるなんて偽善者にすぎない>
<真実はいつか明らかになる>
マロを知る音楽関係者がこんな証言をする。
「彼女は、マロの子供をひとりで育てていく覚悟を決めました。もちろんマロのしたことは決して許せないこと。弁護士にも相談しているそうですよ。慰謝料は1億円くらいになるんじゃないかという話も聞きました」
あゆは、自分の名前が飛び交い、A子さんと赤ちゃんの生活も綴られている、マロと前妻との離婚裁判記録を、「すべて読んだ」と周囲に話しているという。
※女性セブン2012年12月13日号