「手足が冷えて、夜寝るときもソックスや手袋が欠かせません」(50代・主婦)――
体の“冷え”はツライものだが、体温そのものが低下している場合も考えられる。
体温が低下すると血行が悪くなり、ひいては肌の乾燥やむくみの一因にも。さらに基礎代謝や免疫力の低下などを引き起こし、風邪などに感染するリスクが高くなるともいわれている。寒さが一段と厳しさを増すこれからの時期、元気に乗り切るには体温を上げ、体を冷やさない生活習慣の改善が大切だ。
「体を温めるには、温かい食事を摂るのが基本です。とくにスープは素早く体を温め、満足感も与えてくれるのでオススメです」と、管理栄養士で料理家の舘野真知子さん。
「韓国は日本よりも寒さが厳しいこともあってか、体を温める料理が多いですね。ポッカ『韓湯美味』シリーズのスープにも、唐辛子やこしょう、にんにく、ごま油などが入っているので、体がぽかぽかしてきます」
さらに、ボリューム&保温力をアップするコツを教えてもらった。
「冬が旬の根菜や青菜、発酵食品、しょうがやねぎ、ごまといった香味素材、たんぱく質の豊富な食材などを加えるのがいいですね。たんぱく質は筋肉を作るのに不可欠な栄養素。摂取することで体も温まってきます」
ここでは、しょうが風味の参鶏湯(サムゲタン)クッパの作り方を紹介しよう。
【材料(1人分)】
『韓湯美味参鶏湯スープ』1袋・ご飯茶碗1杯分・万能ねぎ(小口切り)・おろししょうが・ごま油各適量
【作り方】
『韓湯美味参鶏湯スープ』に分量のお湯を注いでスープを作り、ご飯、万能ねぎ、しょうが、ごま油を加える。
※女性セブン2012年12月13日号