年末年始に旅行や帰省をする人も多いはず。家族全員分ともなれば、かなりお金がかかってしまうのが悩みどころ。そこで、激安チケットGETの裏技を3つ紹介しよう。
まずは、各鉄道会社の帰省キャンペーンに注目。JR東日本では、年末年始の帰省に合わせ、乗車券部分が最大40%割引となる「ふるさと行きの乗車券」を販売。販売期間は12月20日(木)まで。
使用は27日からで、有効期限は7日間。今年の長い連休にぴったりだ。【問い合わせ先:JR東日本(http://www.jreast.co.jp/)】JR東海では「新幹線ファミリー車両」を年末年始も運行。子供がいる家族専用車両で気兼ねなく旅ができる。【問い合わせ先:JR東海ツアーズ(http://www.jrtours.co.jp/fs/)】
次に、航空券や新幹線などの「足」と宿がセットになったプラン。個別で押さえるよりも低価格を実現している。その秘密は、飛行機や新幹線などの席を大量買いする旅行会社がセット売りで売り切りをはかるため。
同じようなプランを各旅行会社が用意しているため、価格はもちろん、比べるなら旅行会社で特色が出るサービスに注目。ウェルカムドリンクはもちろん、旅行会社によっては、ホテル内に専用ラウンジやレイトチェックアウトなどが適用になる場合もある。
新幹線を使う場合、12月27日までに帰省するなら回数券がお得だが、28日~1月6日は使用不可。そこで3つめにおすすめするのは、いつでも使えるJR株主優待券。アクセスチケット(http://www.access-ticket.com)のような金券ショップで購入でき、JR東日本、東海、西日本がある。
特に正規の値段と差が出るのは東日本と西日本。JR東日本は東北で1万円以上かかる場合に使える。新幹線のチケットが1枚で20%オフになり、2枚まで併用可。1枚約2000円。
例えば東京から盛岡まで通常1万3840円だが、優待券2枚で40%オフになると8304円。優待券代4000円と合わせて1万2304円となり、1536円お得。JR西日本は新大阪から博多間で使用でき、1枚約4800円。1枚で50%オフになるが、2枚併用は不可。
※女性セブン2012年12月20日号