今年の年末ジャンボ宝くじは、超豪華な賞金が最大の魅力! 1等賞金は昨年の2倍の4億円。前後賞を合わせた賞金は、昨年から3億円も増えて6億円となっている。
ジャンボ宝くじの1等賞金は、1999年から2億円の時代が続いた。それが今年の東日本大震災復興支援グリーンジャンボで3億円にアップ。更にサマージャンボで4億円に。年末ジャンボも4億円だが、前後賞が5,000万円から1億円にアップし、1等・前後賞合わせて6億円に。サマージャンボより1億円増の宝くじ史上最高額となった。
今年の年末ジャンボ宝くじの発売枚数は68ユニットの6億8,000万枚を予定。1ユニットあたり1等4億円が1本、前後賞各1億円が2本なので、1億円以上の高額当せん本数は68+2×68=204本。億万長者が最大で204人誕生する予定だ。
そんな宝くじだが、全売上金の約40%は、発売元の全国都道府県や全指定都市に収益金として納められる。たとえば宝くじを10枚買った3000円のうち1200円は、収益金として役立てられるわけだ。
ちなみに、平成23年の販売実績額(1兆44億円)からの割合を見ると、当せん金として支払われるのは売上金の46.3%(4650億円)。印刷経費や売りさばき手数料などに11.6%(1165億円)が使われている。
※女性セブン2012年12月20日号