12月1日、大学生(2014年3月卒業予定の現3年生)の就職活動が本格的にスタートした。“花の女子大生”にとっても厳しい戦いが始まる。
もう何年も前から、エントリーシートに貼る写真は、プロのヘアメイクがいる写真スタジオで、プロのカメラマンに撮影してもらうのが常識になっている。提出先の業界に合わせて派手め、地味めと撮り分けて用意する。
また、多かれ少なかれ写真を修整してもらうのも当たり前だ。
「少なくとも髪の毛のハネは消しますし、肌の色や荒れを修整する子も多いです。一般職や、CA(キャビンアテンダント)、女子アナを目指している子のなかには、顔の輪郭まで直したり、二重あごを消したりする子もいて、実物と比べると、ホントに同一人物!? とツッコミたくなります」と、ある女子大生は話す。
同様に必須アイテムと言われるのが、ワンデーアキュビューの「ディファイン」シリーズのカラーコンタクトレンズ。「黒目が大きく見える効果があり、目力が増す」ので人気だという。
ちなみに、こうした工夫はおもに、「若い女の子の事情に疎いオジサンの目をくらますため」だとか。
※SAPIO2013年1月号