12月5日、急性呼吸窮迫症候群のため57才の若さで亡くなった中村勘三郎さん。彼のまわりには、常にジャンルや世代を超えたたくさんの友人がいた。
親友で臨終にも立ち会った劇作家・野田秀樹さん(56才)は「彼を失ったことは災害に近い」と表現し、和田アキ子(62才)は、涙で声をつまらせながら、携帯電話にお別れのメッセージを入れたことを明かした。
若い世代との交流も多く、次男・七之助(29才)の高校時代の同級生・松本潤(29才)とも仲がよかった。
「入学当初、反抗期だった七之助さんが“学校をやめたい”と言っていた時に、親友だった松本潤がそれを引き止めたんです。このことを勘三郎さんはものすごく感謝していて、松潤を行きつけの高級寿司店に連れて行っては、“松潤のおかげで息子が高校出れたんだよ~、感謝! 感謝!”と話していたそうです」(芸能関係者)
※女性セブン2012年12月27日・2013年1月1日号