年末年始は一年のうちでも、最もボディーラインがゆるんでしまうシーズン。冬服で隠して油断していると、元に戻すのは至難の業。ダイエットやエクササイズ を始めるのも腰が重い…。
しかし、「30代前半のころは運動なんてしようとも思わなかったけど、40才すぎてからは体を動かす楽しさにハマった」という武田久美子(44才)は「まず、ウエアからでもいいからエクササイズしようという気分にもっていくことは大切」と話す。
「自分の体形に自信がないと、どうしても隠す方向にいってしまうけれど、あえてぴったりしたシルエットでしっかりお腹や腕を出すウエアを着て、鏡の前に立ってみて。私も1時間のバレエのレッスンをしているうちに体のラインが変わっていくのがわかるんですよ」(武田・以下「」内同)
とはいっても、理想とはほど遠い自分の姿を見ていたら落ち込んでしまいそう…という人へのアドバイスは「どうせ汗をかくからとすっぴんで、鏡に映る疲れた顔を見ているのではモチベーションも上がらないですよね。カラフルなウエアや明るい表情に見えるメイクをするのもいいと思います」
また忙しい主婦でも、運動を終えたらトレーニングウエアの上に流行を取り入れた上着をさっとはおってしまえば、そのまま子供のお迎えや買い物、ランチなど にも出かけられる。
「運動した後は体があったまっているからと薄着をしがちですが、ジャージやカーディガンをはおって冷やさないようにします。いまの季節 は内側にボアがついていたり、襟元がファーだったりすると、あったかいしおしゃれに見えますよね」。
スポーツビギナーこそ“見た目”にもこだわるのが、挫折しない何よりのコツかも!!
※女性セブン2012年12月27日・2013年1月1日号