芸能

3分で完売の東方神起ライブチケット 12万円ツアーも完売

 4年ぶりの東方神起ソウルコンサート『TVXQ! LIVE WORLD TOUR‘Catch Me’in SEOUL』が開かれ(11月17日・18日、ソウルオリンピック公園体操競技場)、3分で完売したという5万席のチケットをめぐって全世界のトンペン(東方神起ファン)が熾烈なバトルを繰り広げた。幸運にも神チケットを手に入れた6人の、チケット入手方法を紹介しよう。

 Aさんは日本ファンクラブ公式ツアーを購入。1日分のプレミアム席、航空券、ホテル2泊、バックステージツアー、お土産付きで12万4800円。良席が保証され安心感があるが、募集数は全部でわずか150席と、かなりの高倍率だ。

「良席で感激、1人参戦でも同ツアーの仲間とすぐに仲良しに。開演2時間前集合は寒くてきつかった」(Aさん)

 Bさんは韓国事務所の公式ツアーを購入。1日分のスタンダード席、ホテル2泊、バックステージツアー、お土産付き、航空券なしで599ドル(約5万円)。全世界の人が購入可能で、日本ファンクラブと同様、良席保証で安心感がある。しかし、サイトやメールはすべて英語表記なのが難点。

「良席。公式なので、安心できるチケット。バックステージツアー(楽屋見学など)もよかった。ホテルも◎」(Bさん)

 CさんはGmarket Ticket(「チケットぴあ」のようなサイト)から購入。9万1000ウォン(チケット8万8000ウォン+手数料3000ウォンで約7000円)。チケットの額面の金額で購入でき、安心感もあるが、サイトはすべてハングル表記。海外発送は不可。PayPalでの支払いは難易度が高い。

「額面金額なので、すごく得した気分。PayPalでの支払いが難しかった。チケットを受け取るために韓国人の友達に住所を借りた」(Cさん)

 Dさんは、チケット代行業社を使って購入。2万7800円(基本料金1万7800円+良席保証オプション1万円)。オプション料金を払えば、良席が確保できることもある。しかし、価格が流動的で、インチキサイトを見極めるのが難しいというデメリットも。確約のない状態でも一旦支払う必要がある。

「実績のある会社に頼んだのに、1回目は確保できず、キャンセル待ちで購入。良席保証が確実で、よかった」(Dさん)

 Eさんはオークションから。着席2階席で3万6000円。お金さえ払えば、確実に入手可能な手段だ。即決価格も多いので、ヤキモキが少なくて済む。一方、高額で、チケットが届くのは直前になるというデメリットがある。

「取れるか取れないかヤキモキしたくなかったので利用。チケットの出所がわからないのが不安だった。席は2階の真ん中」(Eさん)

 Fさんはチケット流通サイトを利用した。着席2階席で4万円。チケットのやり取りを仲介してくれるため、安全性が高いが、こちらも高額になる。

「オークションは怖いのでここを利用。結果的には、価格はオークション並みだったものの、席がよくて満足」(Fさん)

※女性セブン2012年12月27日・1月1日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

三笠宮妃百合子さま(時事通信フォト)
百合子さま逝去で“三笠宮家当主”をめぐる議論再燃か 喪主を務める彬子さまと母・信子さまと間には深い溝
女性セブン
氷川きよしが紅白に出場するのは24回目(産経新聞社)
「胸中の先生と常に一緒なのです」氷川きよしが初めて告白した“幼少期のいじめ体験”と“池田大作氏一周忌への思い”
女性セブン
公益通報されていた世耕弘成・前党参院幹事長(時事通信フォト)
【スクープ】世耕弘成氏、自らが理事長を務める近畿大学で公益通報されていた 教職員組合が「大学を自身の政治活動に利用、私物化している」と告発
週刊ポスト
多くのドラマや映画で活躍する俳優の菅田将暉
菅田将暉の七光りやコネではない!「けんと」「新樹」弟2人が快進撃を見せる必然
NEWSポストセブン
阪神西宮駅前の演説もすさまじい人だかりだった(11月4日)
「立花さんのYouTubeでテレビのウソがわかった」「メディアは一切信用しない」兵庫県知事選、斎藤元彦氏の応援団に“1か月密着取材” 見えてきた勝利の背景
週刊ポスト
田村瑠奈被告(右)と父の修被告
「ハイターで指紋は消せる?」田村瑠奈被告(30)の父が公判で語った「漂白剤の使い道」【ススキノ首切断事件裁判】
週刊ポスト
10月には10年ぶりとなるオリジナルアルバム『Precious Days』をリリースした竹内まりや
《結婚42周年》竹内まりや、夫・山下達郎とのあまりにも深い絆 「結婚は今世で12回目」夫婦の結びつきは“魂レベル”
女性セブン
騒動の発端となっているイギリス人女性(SNSより)
「父親と息子の両方と…」「タダで行為できます」で世界を騒がすイギリス人女性(25)の生い立ち 過激配信をサポートする元夫の存在
NEWSポストセブン
九州場所
九州場所「溜席の着物美人」の次は「浴衣地ワンピース女性」が続々 「四股名の入った服は応援タオル代わりになる」と桟敷で他にも2人が着用していた
NEWSポストセブン
初のフレンチコースの販売を開始した「ガスト」
《ガスト初のフレンチコースを販売》匿名の現役スタッフが明かした現場の混乱「やることは増えたが、時給は変わらず…」「土日の混雑が心配」
NEWSポストセブン
歌舞伎俳優の中村芝翫と嫁の三田寛子(右写真/産経新聞社)
《中村芝翫が約900日ぶりに自宅に戻る》三田寛子、“夫の愛人”とのバトルに勝利 芝翫は“未練たらたら”でも松竹の激怒が決定打に
女性セブン
「週刊ポスト」本日発売! 小沢一郎が吠えた「最後の政権交代を実現する」ほか
「週刊ポスト」本日発売! 小沢一郎が吠えた「最後の政権交代を実現する」ほか
NEWSポストセブン