石田純一(58才)と前妻・松原千明(54才)との間の長女・すみれ(22才)は現在女優・モデルとして活動しているが、彼女の元恋人が、自殺していたことが明らかになった。
元恋人の男性はアクション俳優の玄也さん(享年23)。最近は劇団EXILEの舞台に出演するなど、舞台俳優として活躍の場を広げていた。
ふたりの出会いは2012年3月、すみれが早乙女太一(21才)の相手役に抜擢された舞台『GOEMON』での共演だった。
「もともと早乙女さんと玄也さんは親友なんです。早乙女さんの弟も含めて、長いつきあいだと言っていました。彼女はハワイ育ちですから、初舞台で、しかも時代劇のヒロインという大役は、プレッシャーだったんですよね。それをそばで支えてくれたのが玄也さんだったんですよ。自然な流れで交際が始まったそうです」(舞台関係者)
すみれは玄也さんを、実母の松原にも、父の石田にも、石田の再々婚相手の東尾理子(37才)にも紹介していたというが、ふたりは破局してしまう。
「8月くらいからすれ違いが多くなっていったそうです」(芸能関係者)
当時、すみれは、9月に始まる山本耕史(36才)が演出を手がけた舞台のヒロインに抜擢され、朝から晩まで稽古に追われる日々だった。
「別れはすみれさんのほうから切り出したそうです。でもお互い納得して別れたので、その後もいい友人関係だったみたいですよ」(前出・芸能関係者)
そして、玄也さんの遺体が発見されたのは、11月22日の昼過ぎのことだった。その日朝から彼と連絡が取れないことを心配した早乙女が、友人とともに玄也さんの部屋を訪れた時には、すでに息を引き取った後だったという。実はその前日の夜、早乙女は友人たちと一緒に玄也さんと夕飯を食べている。その席で、こんなことがあったという。
「玄也さんは、“明日、おれ、死ぬから。朝9時過ぎくらいに警察を呼んで欲しい”と言っていたそうなんですよね。でもお酒の席だし、誰だって嫌なことやつらいことがあったら“死にたい”とかっていうこともあるじゃないですか? その場にいた早乙女さんとか、誰もそれが玄也さんの本心とは思えなかったみたいで…」(早乙女の知人)
この知人によると、早乙女たちは“もっと話して欲しかった。もっと聞いてあげたかった。そうすれば救えたかもしれないのに…”と自分を責めるなど、落ち込んでいるのだという。
※女性セブン2013年1月10・17日号