石田純一(58才)と前妻・松原千明(54才)との長女・すみれ(22才)の元恋人であるアクション俳優の玄也さん(享年23)が、11月22日に自宅で自殺していたところを発見された。第一発見者は、玄也さんの親友だった俳優・早乙女太一(21才)だった。
玄也さんは遺書のような手紙を遺しており、そこには誰にも打ち明けられなかった苦悩と、人生に絶望していく様が綴られていたという。
「早乙女さんたちは、“もっと話してほしかった。もっと聞いてあげたかった。そうすれば救えたかもしれないのに…”と自分を責めているんです。こちらも見ていられないほど落ち込んでいますよ」(早乙女の知人)
玄也さんとすみれが破局したのは、9月ころのこと。別れて2か月経っていたすみれの元へも訃報は届いた。
その時すみれは、ハワイで仕事をしていたものの、あまりのショックにその場で泣き崩れてしまったという。ひとりでは行動できないほど落ち込みはひどく、母の松原に付き添ってもらい、ようやく飛行機に乗り込み、日本へ。変わり果てた玄也さんの元へと駆けつけた。
一度は深く愛し合った彼。別れてからも自分の仕事を応援してくれた彼。優しい彼の心の闇に、もしかしたら自分が気づけたかもしれない。すみれもまた、早乙女と同様、自分自身を責め続けたという。
「石田さんも理子さんも、すみれさんに、なんて声をかければいいかわからず立ち尽くす思いでいるようです。この1か月、すみれさんはとても仕事ができる状態じゃなく、石田さんがすみれさんを励まし続けているそうです」(テレビ局関係者)
死後しばらくして、都内で玄也さんのお別れ会が営まれた。早乙女ら友人など100名以上の参列者の中には、すみれの姿もあった。彼女のほおにはただただ、涙がつたっていたという。玄也さんの母親を訪ねると、目を赤くしながら話し始めた。
「私もまだ何も整理できてないですし…何もお話しすることもないですしね。芸能界のこととか全然わかりませんから、ノーコメントということにしてください」
ただ、玄也さんの自死に、すみれとの別れが関係しているのかどうか聞くと、言葉を選びながらこう答えた。
「私には何もわからないし、本人にしかわからないこと。誰にもわからないでしょうし。もし何かあるとしても、私がいうことで相手のかたに迷惑かかっても悪いですし。それは一切お答えできないし、するべきじゃないと思うんです。まあ男と女、大人ですから…」
※女性セブン2013年1月10・17日号