芸能

チャン・ドンゴンら韓国で映画の重鎮がTVドラマに戻る理由

 日本でも多数観られるようになった韓国ドラマだが「2012年のドラマの顔のトップはチャン・ドンゴン」と語るのは、韓国エンターテインメントライターの安部裕子さん。チャン・グンソク24才、ジョン・ヨンファ(CNBLUE)23才、キム・ヒョンジュン26才etc.…とちょっと前まで20代だけ追ってたけど、ラブコメもストーリーが複雑化する中、政権交代?

「映画とテレビドラマのギャラが接近してきたのも、映画の重鎮がドラマに戻った理由の1つですね。魂が飛ぶ、タイムスリップなど演技力が求められるドラマの流行も、“大人化”を後押ししました」(安部さん)。

 そもそも見てるこっちはR40だったりするので、年季が入ったいい男がしっくりくる。  「チャン・ドンゴンが男同士でじゃれあう少年っぽさもまぶしい。40オトコにときめかないんじゃなくて、夫をはじめ周囲の40オトコがイケてなかったのだと納得」(nikaさん・40才)。

「パク・シフの顔は橋幸夫みたいなんだけど、演技を見たら、男の色気に骨抜きに」(ようこさん・50才)。

 安部さんが2012年のイチオシ作品にあげる『ファントム』では、「ソ・ジソブは悲しみとネガティブと投げやりがハマリ役。『あっち行けよ』とか言いそうだけど、どんなに冷たくされてもついていきたいの」(みこさん・34才)。

 20代は、ただそれだけで美しい“時分の花”。2012年の顔たちはかっこよさを知りつくし、扱いなれて自由自在なので、ハマっちゃうともっと重症になる危険大。

※女性セブン2013年1月10・17日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

モテ男だった火野正平さん(時事通信フォト)
【火野正平さん逝去】4年前「不倫の作法」を尋ねた記者に「それ俺に聞くの!?」 その場にいた娘たちは爆笑した
週刊ポスト
「●」について語った渡邊渚アナ
【大好評エッセイ連載第2回】元フジテレビ渡邊渚アナが明かす「恋も宇宙も一緒だな~と思ったりした出来事」
NEWSポストセブン
三笠宮妃百合子さま(時事通信フォト)
百合子さま逝去で“三笠宮家当主”をめぐる議論再燃か 喪主を務める彬子さまと母・信子さまと間には深い溝
女性セブン
氷川きよしが紅白に出場するのは24回目(産経新聞社)
「胸中の先生と常に一緒なのです」氷川きよしが初めて告白した“幼少期のいじめ体験”と“池田大作氏一周忌への思い”
女性セブン
多くのドラマや映画で活躍する俳優の菅田将暉
菅田将暉の七光りやコネではない!「けんと」「新樹」弟2人が快進撃を見せる必然
NEWSポストセブン
阪神西宮駅前の演説もすさまじい人だかりだった(11月4日)
「立花さんのYouTubeでテレビのウソがわかった」「メディアは一切信用しない」兵庫県知事選、斎藤元彦氏の応援団に“1か月密着取材” 見えてきた勝利の背景
週刊ポスト
田村瑠奈被告(右)と父の修被告
「ハイターで指紋は消せる?」田村瑠奈被告(30)の父が公判で語った「漂白剤の使い道」【ススキノ首切断事件裁判】
週刊ポスト
10月には10年ぶりとなるオリジナルアルバム『Precious Days』をリリースした竹内まりや
《結婚42周年》竹内まりや、夫・山下達郎とのあまりにも深い絆 「結婚は今世で12回目」夫婦の結びつきは“魂レベル”
女性セブン
騒動の発端となっているイギリス人女性(SNSより)
「父親と息子の両方と…」「タダで行為できます」で世界を騒がすイギリス人女性(25)の生い立ち 過激配信をサポートする元夫の存在
NEWSポストセブン
九州場所
九州場所「溜席の着物美人」の次は「浴衣地ワンピース女性」が続々 「四股名の入った服は応援タオル代わりになる」と桟敷で他にも2人が着用していた
NEWSポストセブン
「SUNTORYドリンクスマイルBAR」
《忘年会シーズンにこそ適正飲酒を》サントリーの新たな取り組み 自分に合った “飲み“の楽しさの発見につながる「ドリンク スマイル」
NEWSポストセブン
「週刊ポスト」本日発売! 小沢一郎が吠えた「最後の政権交代を実現する」ほか
「週刊ポスト」本日発売! 小沢一郎が吠えた「最後の政権交代を実現する」ほか
NEWSポストセブン