あのお騒がせアイドル小阪由佳がニコニコ生放送で泣いた。2004年に『ミスマガジン』グランプリを獲得。その後グラビアアイドルとして活躍した彼女がまさかの激太り。三段腹を見せながらの前代未聞のライブを行ない、2010年に芸能界を引退した。あれから2年。小阪は23kgのダイエットに成功し、かつての美貌を取り戻してファンの元に帰ってきた。
復帰後初の生放送となったのは、2012年12月20日放送のブロマガ『NEWSポストセブンちゃんねる』(小阪由佳×吉田豪『失格アイドル』出版記念特別公開生インタビュー)。プロインタビュアー・吉田豪氏の軽妙なトークに乗せられ、笑顔で話し続けていた小阪に変化が訪れたのが番組の終盤。吉田氏がサプライズとして、映画監督の大根仁氏に電話をかけた時だった。
映画『モテキ』などの監督として知られる大根氏は、小阪が初出演したテレビドラマ『アキハバラ@DEEP』(TBS系)の監督でもあった。小阪にとってこのドラマ出演は人生の転機となったようで、大根監督はまさに恩師といえる存在。
「いろんな騒動を起こして、心配してたんだぞ!」という大根氏の叱咤に小阪は「心配してくれてたんですか? その声だけでもう泣いちゃいます」と顔をクシャクシャにして泣いてしまったのである。
しかし、感動の再開はここまで。大根氏が「特に心配していた」という小阪の今後に話題が移ると、「ところでお前、このままダイエット成功したからMUTEKIとかそういう流れじゃないだろうな? どうなんだよ?」 と、噂になっていた芸能人専門AVメーカーMUTEKIへの“とらばーゆ”について突っ込んで聞き始めたのである。
もちろん小阪は、「それはないです! 私の意思はそっちに向いていません」と完全否定。大根氏はそれを聞いて安心するのかと思いきや、むしろ逆だった。
「それはそれで応援するし、買うぞ。いや、お前がMUTEKIに出るんだったら、俺が撮るよ。『モテキ』の続編は全然撮る気はしていないんだけど、MUTEKIだったらいいよ」
まさかの『モテキ』監督がMUTEKIを撮る宣言。これには小阪も「ちょっと迷ってしまうかも…いやいや、やめてください」と困惑しきりだった。