有吉弘行(38才)とマツコ・デラックス(40才)と共演しているバラエティー番組『マツコ&有吉の怒り新党』(テレビ朝日系)が話題を呼んでいる。
視聴者から寄せられた怒りの内容を、ふたりが怒ってもいいかどうかジャッジするトーク番組で、2011年4月に深夜1時台の放送で始まったが、異例の高視聴率を獲得したため、同年10月から、23時台、全国放送に昇格し、放送時間も30分拡大された。
そんなふたりの思わず納得する怒りの内容を紹介したい。
数年前から話題となっている“美魔女”。美魔女とは、「魔法をかけたように美しい」35才以上の女性のこと。今では国民的美魔女コンテストまで開催されるほどのブームとなっている。
この現象についても、一刀両断。まずはマツコがぶったぎった。彼女たちは40才になっても、20才そこそこの男の子に渋谷でナンパされたい人たちで、“自分のために綺麗であり続けたい”というのはウソと言い、
「あんな顔いじくりまくって、若い女と戦ってるって、ほんと愚かだからね!」。
これには有吉も畳みかける。
「50で30に見えるんだったら、30の女でいいんだよ。50の女がいいやつは、50のババアが好きなんだから!」
このふたりの発言はネットでもかなり話題となり、「これは女ながらスカッとしたわ」「平子理沙とかキレイだけど痛いと思うことはある」などと絶賛の声もあがった。
『怒り新党』では、嫌なことを頼まれると、人前でもすぐ泣く女にも言及。「涙では誤摩化されない」「許さない」と意見が一致したふたり。それだけじゃなく、有吉は、“どうして泣くのか?”を追い詰め続けるという。
「(泣かれても)全然やめないよ! そのままのテンションで延々続けるよ。向こうの反論がないのをいいことに」
さらに進行役を務める夏目三久(28才)が、日テレ女子アナ時代に上司に叱られて、泣いていたことを明かすと、有吉はすぐさま、
「しょうもない女だな!」とバッサリ!
『怒り新党』以外にも、痛快な発言がズラリ。有吉は、2012年6月のラジオ番組『オールナイトニッポンGOLD』の人生相談コーナーで、“人嫌い”という29才の接客業の女性・A子さんに、きつ~いお灸を据えた。
「何がいちばん問題かって言うと、“人嫌い”ってかっこつけちゃってるところが問題なんだよ。(中略)あと、やっぱり、人嫌いで自分をコントロールするのはやめたほうがいいですね。人嫌いじゃないですから、ホントは」
※女性セブン2013年1月10・17日号