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美人すぎる市議 今後はメルマガで新聞の横暴を訴えると宣言

 昨年末のクリスマス当日、「美人すぎる市議」と呼ばれたこともある立川明日香氏(27)は、記者会見を開き、埼玉・新座市の市議辞職を宣言した。
 
「あれ? “市議として社会を変えたい”ってあんなに言い張ってたのに……」

 寝耳に水の話に、記者たちは開いた口がふさがらなかった。 立川氏は昨年2月、美貌とフレッシュさを武器に同市の市議会議員選挙に初当選。しかし新座市に居住していなかったことから市選管に当選無効と判断された。立川氏は東京高裁に決定を不服とする訴えを起こし、以来、ワイドショーを巻き込んでの大騒ぎとなった。
 
 彼女の心変わりの原因は一体何なのか──。
 
〈1月5日にすべてが分かります〉
 
 会見前にツイッターでこんな意味深なつぶやきをしていたこともあり、報道陣は何事かと色めき立って会見場に殺到した。
 
 しかし、いざ会見が始まってみれば、どうも彼女の答えは要領を得ない。
 
「この10か月間で500万円もの給与が支払われている。一体どんな成果をあげたんですか!」
 
 こう詰め寄る記者には、「えぇと、市議会の本会議には4回出席しました。市民運動にも参加して……」
 
 と返答。それがはたして成果といえるのか。代わりに始まったのは「そこまでやるか」という自己アピールのオンパレード。
 
 まずは衆院選で、大物政治家・小沢一郎氏から出馬打診を受けていたことを明かし、
 
「小沢先生とも会って、出馬の話を進めていましたが、やっぱり私には国政はムリだと思って断わりました」
 
 さらには、懸案の1月5日にも言及した。
 
「実はその日、私の人生を追ったドキュメンタリー番組がTBSで放送されるんです」

“自慢話”にいらついた記者たちからは「売名行為じゃないか!」というヤジも飛んだ。マスコミから厳しく追及されるのはひいき目に見たって自業自得。しかし本人はそうは思っていない様子。
 
 会見後、彼女は週刊ポスト記者にこう告げた。
 
「もうマスコミは信じない。朝日新聞の記者なんて、いつも私を小馬鹿にした態度で上から目線でたたみ込んできて……。今後は無料メールマガジンなどを発行して、新聞や記者クラブの横暴を世間に訴えます!」

※週刊ポスト2013年1月18日号

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