昨年12月28日、浜崎あゆみ(34才)は、翌29日から始まるカウントダウンコンサートから、恋人でメインバックダンサーの内山麿我(=マロ・28才)を降板させた。
「彼女は最後まで悩んでいました。メインが抜けるとなると、代役を含めステージの演出そのものを練り直さなければいけませんからね。現場は大混乱ですし、何より、大事な本番がうまくいくのか、不安を抱えて臨むことになりますし…」(ふたりを知る関係者)
昨年11月14日、女性セブンの報道を受け、マロとの交際宣言をしたあゆ。当時マロは前妻と離婚裁判中の身であり、さらにあゆとつきあう前の恋人で人気モデルのA子さん(26才)との間には長男(1才)も生まれていた。
一方、あゆも“前夫”オーストリア人俳優のマニュエル・シュワルツ(=マニー・32才)と、入籍したアメリカでの離婚が成立していない状態。あまりにも危なすぎる恋に、心配する声もあがったが、そんな雑音はあゆの耳にはまったく届いていないようだった。
旅行先のパリから手つなぎ帰国し、新アルバムのジャケット写真ではキス寸前のラブシーンを公開。テレビの歌番組などではそれまでと変わらず共演した。
そんなマロを突如降板させた理由については、ファンから「公私混同しないでほしい」などと批判の声が相次いだからといわれている。もちろん、そこに至るまでは悩みに悩み続けたはずだが、実はそれ以上に、あゆ自身は苦渋の決断をしていた。
「仕事上のことだけでなく、プライベートでももう別れたみたいですよ。彼女の家からマロは出て行って、荷物ももう全部運び出したそうです。昨年の12月中旬には、彼女の中で決まっていたんじゃないですか」(前出・関係者)
マロとの交際を公表するにあたり、あゆは「ファンにはわかってもらえる」と思っていたようだが、実際には違った。マロとの仲を不安視するファンの声は日増しに大きくなっていくばかり。昨年12月3日放送の『HEY!HEY!HEY!』(フジテレビ系)最終回にそろって出演すると、その声は最高潮に達したという。
「それがマロとの関係を清算しようと思うきっかけだったはずです。彼女は、“チームあゆ”の座長として、スタッフやダンサー、スタイリストらファミリーの生活を全部ひとりで抱えているんです。マロとの恋で、ファンがどんどん離れていくのが手に取るようにわかったし、このままじゃ、ファミリーまで路頭に迷わせてしまうんじゃないかって思ったのでは?」(前出・関係者)
※女性セブン2013年1月24日号