日本で大きな歌謡番組が相次いで放送された年末、お隣韓国でもテレビ局を挙げた華々しい歌謡祭典が催されている。その代表が、韓国の国営放送が主催する『2012 KBS歌謡大祝祭』。
これは紅白歌合戦とレコード大賞とFNS歌謡祭が合体したような番組で、年間を通じて音楽配信や放送回数などを合算した上位20グループが、3時間にわたって自慢のパフォーマンスやコラボを披露するもの。日本では、ビッグネームや旬のアーティストが出場を辞退して寂しかったりするけれど、韓国では、その年活躍したグループが全員集合するのがお約束。韓国のお茶の間が釘付けになるのもうなずけます。
さて、幸運にもその中継会場へのチケットを手にした記者は、早速厳寒のソウルへと行ってまいりました。司会のマイクを握るのは少女時代のユナ(22)、CNBLUEのジョン・ヨンファ(23)ら3人。人気アーティストが次々と登場し、あっというまにステージは終盤に。青、茶、金と華やかに髪を染め上げた SUPER JUNIORが大ヒットナンバーを4曲披露し、会場を沸かせる。
そして真打、東方神起のお出ましです! ユンホは大人びたオールバック、チャンミンは久しぶりのサラサラストレートヘア写真でお見せできないのが残念ですが、背中ほぼ全開の超セクシー衣装。これを間近で見られただけでも日本から来た甲斐があったというもの。その超絶ビジュアルで歌うは、まもなく日本でも発売される『Catch Me』(韓国語バージョン)。スピード感あふれるダンスと、かつてない目ヂカラはまさに圧巻。
大トリに相応しい王者の貫禄で出演アーティスト全員から惜しみない拍手が送られた。新たな年を迎え、さらなる飛躍を約束してくれた渾身のステージに感謝!
※女性セブン2013年1月24日号