ビジネス

FXで8億円稼いだカリスマ主婦が勝つための7つの鉄則を紹介

 FXで8億円稼いだカリスマ主婦・池辺雪子氏によると、「消費税増税などの効果で、2013年から大幅な円安進行が期待できる」という。池辺氏の想定通り長期円安トレンドが発生するなら、FXで勝つためにはどのようにすればよいのか。池辺氏が解説する。

 * * *
 私たちは、長期円安トレンドのまさに入り口に立っている。この歴史的チャンスを生かすには何が必要となるか。それは、FXの基本に立ち戻ることだと思う。そこで、私が日頃心がけている7つの鉄則を紹介しよう。

【1】資金管理を大切に
 私がオススメする資金管理とは、投資資金を証拠金の3分の1から半分までに留めておくこと。相場が自分の予想と反対方向に動いても、強制決済されることなく、ある程度耐えることができる。くれぐれも投資資金は全額をつぎ込まないように。また、利益が出たら半分程度は現金化して貯めておくことも大事。

【2】努力すれば結果がついてくる
 私がこれまで利益を上げることができたのは、テクニカル分析のおかげ。テクニカルさえしっかりと身に付けていれば、相場が乱高下しても客観的なトレードをすることが可能。できれば1日2回はチャートをチェックして、テクニカルに強くなって欲しい。

【3】無理は禁物
 レバレッジは低く抑える。初心者は2~4倍から始め、慣れてきても10倍までに留めておく方が無難。過度のレバレッジは損失も大きくなることを忘れずに。

【4】ピンチはチャンス
 過去の例を見ても、リーマン・ショックなど相場が大きく動いて、多くの人が損失を出しているときほど、利益を出すチャンス。うろたえず、テクニカルで導き出される売買サインにしたがって冷静にトレードをすれば、大きなリターンが期待できる。

【5】最後まであきらめない
 いくらチャートを勉強しても、勝率100%はあり得ない。連敗することもある。そんなときこそ、あきらめずにテクニカルを信じてトレードを続けることが大切。ブレてしまうことがいちばんのリスクである。

【6】健康無くして儲けなし
 トレードに深入りしすぎると、寸暇を惜しんでパソコンを見つめるようになる。そのうち、健康を害して、いざというときに冷静な判断ができなくなるかもしれない。トレードにのめり込みすぎるのは厳禁。

【7】資金力の限界でなく、自己責任能力の限界を知るべし
 どのくらい損失を出しても、自分の生活に影響がないか。トレードの利益や損失を、たんに画面上の数字と見るのではなく、実生活で持つ価値と結びつけて見るようにする。そうすれば冷静さは失われない。

※マネーポスト2013年新春号

関連キーワード

関連記事

トピックス

九州場所
九州場所「溜席の着物美人」の次は「浴衣地ワンピース女性」が続々 「四股名の入った服は応援タオル代わりになる」と桟敷で他にも2人が着用していた
NEWSポストセブン
初のフレンチコースの販売を開始した「ガスト」
《ガスト初のフレンチコースを販売》匿名の現役スタッフが明かした現場の混乱「やることは増えたが、時給は変わらず…」「土日の混雑が心配」
NEWSポストセブン
“鉄ヲタ”で知られる藤井
《関西将棋会館が高槻市に移転》藤井聡太七冠、JR高槻駅“きた西口”の新愛称お披露目式典に登場 駅長帽姿でにっこり、にじみ出る“鉄道愛”
女性セブン
希代の名優として親しまれた西田敏行さん
《故郷・福島に埋葬してほしい》西田敏行さん、体に埋め込んでいた金属だらけだった遺骨 満身創痍でも堅忍して追求し続けた俳優業
女性セブン
佐々木朗希のメジャーでの活躍は待ち遠しいが……(時事通信フォト)
【ロッテファンの怒りに球団が回答】佐々木朗希のポスティング発表翌日の“自動課金”物議を醸す「ファンクラブ継続更新締め切り」騒動にどう答えるか
NEWSポストセブン
越前谷真将(まさよし)容疑者(49)
《“顔面ヘビタトゥー男”がコンビニ強盗》「割と優しい」「穏やかな人」近隣住民が明かした容疑者の素顔、朝の挨拶は「おあようございあす」
NEWSポストセブン
歌舞伎俳優の中村芝翫と嫁の三田寛子(右写真/産経新聞社)
《中村芝翫が約900日ぶりに自宅に戻る》三田寛子、“夫の愛人”とのバトルに勝利 芝翫は“未練たらたら”でも松竹の激怒が決定打に
女性セブン
天皇陛下にとって百合子さまは大叔母にあたる(2024年11月、東京・港区。撮影/JMPA)
三笠宮妃百合子さまのご逝去に心を痛められ…天皇皇后両陛下と愛子さまが三笠宮邸を弔問
女性セブン
胴回りにコルセットを巻いて病院に到着した豊川悦司(2024年11月中旬)
《鎮痛剤も効かないほど…》豊川悦司、腰痛悪化で極秘手術 現在は家族のもとでリハビリ生活「愛娘との時間を充実させたい」父親としての思いも
女性セブン
ストリップ界において老舗
【天満ストリップ摘発】「踊り子のことを大事にしてくれた」劇場で踊っていたストリッパーが語る評判 常連客は「大阪万博前のイジメじゃないか」
NEWSポストセブン
野外で下着や胸を露出させる動画を投稿している女性(Xより)
《おっpいを出しちゃう女子大生現る》女性インフルエンサーの相次ぐ下着などの露出投稿、意外と難しい“公然わいせつ”の落とし穴
NEWSポストセブン
田村瑠奈被告。父・修被告が洗面所で目の当たりにしたものとは
《東リベを何度も見て大泣き》田村瑠奈被告が「一番好きだったアニメキャラ」を父・田村修被告がいきなり説明、その意図は【ススキノ事件公判】
NEWSポストセブン