フリーアナウンサー・夏目三久(28才)の人気がグングン上昇中だ。
「局アナ出身だからアナウンス技術も抜群で安定感もある。何より視聴率を稼げる。今、フリーの中ではいちばん使いたい女子アナじゃないかな」(バラエティー番組スタッフ)
テレビ局スタッフからこんな声が出ている今注目の夏目アナ。
2011年1月、日本テレビを退社後、フリーとなり、現在はバラエティー番組『マツコ&有吉の怒り新党』(テレビ朝日系)にレギュラー出演中。マツコ・デラックス、有吉弘行という強烈キャラのふたりと共演しながら、独特のほんわかキャラクターを発揮している。この番組は視聴率も好調で、正月には初めてゴールデン枠で放送された。
夏目アナの魅力について、女子アナに詳しいアイドル評論家の北川昌弘氏はこう語る。
「“怒り新党”を見ていると、夏目アナは毒舌の天才ふたりのつっこみに、苦笑したり、困った表情になって、かわしきれていないところが見ていて面白さにつながっています。このメンバーだから、この面白さが長く成立しているのでは。彼女には、大物タレントや、上の人からつっこまれやすい、天性のかわいらしいキャラを持っていると思います。テレビで活躍する上では重要なことで、ほかのタレントから魅力を引き出してもらえるということです。上品で柔らかい癒し系の見た目も、視聴者からは好印象だと思います」
女子アナには厳しいマツコも正月のバラエティー番組で「日テレはあの子を辞めさせるなんて、もったいないことをしたわ」とベタ褒めしたほど。
4月からは朝の情報番組『モーニングバード』(テレビ朝日系)で、司会の赤江珠緒アナの後任に内定した、とも報じられている。過去にスキャンダル報道もあったが、主婦層中心の視聴者から支持を集めることができるのか?
「とくに問題ないでしょう。フリーになってすぐのころは男性からの支持が中心でしたが、今は女性からの好感度も悪くない。そうした点が“怒り新党”の好調の理由のひとつといわれています。“朝の顔”としても活躍できる可能性は充分あります。視聴率が伸び悩む『モーニングバード』にとっても切り札となりそうです」(女子アナウォッチャー)