昨年の総選挙では、多くの女性候補者たちが話題をさらったが、落選した候補者たちは、いまどうしているのか?
6年前の参院選では、「姫の虎退治」で名をあげた姫井由美子氏(53)は、昨年の総選挙では「姫の放射線退治」として、日本未来の党から千葉8区で出馬した(現在は生活の党)。
「選挙区の千葉8区(旧・沼南町を除く柏市と我孫子市)は放射線量が高く、よりいっそうの除染を訴えました。(岡山からの)国替えも突然だったので、もう少し時間があれば、という思いはあります」(姫井氏)
現在は司法書士として働きながら「いつか国会に戻ってくる」と、政治活動も続けている。
撮影■渡辺利博
※週刊ポスト2013年2月1日号