「実は、今年は180年に1度の特別な年。チャンスをうまくつかめば、宝くじで大当たりが出やすいんです」
と話すのは、これまで8万人以上を鑑定してきた占い鑑定士・深川宝琉さん。今年こそ大勝負に出るべきという理由と、宝くじの必勝法を教えてもらった。
今年の干支は“巳(み)”。日本で干支といえば、子丑寅(ねうしとら)…の十二支が一般的だが、本来はそれに甲乙丙丁(こうおつへいてい)…の十干(じゅっかん)を組み合わせた60パターンが存在する。
今年は十干のなかでは“癸(みずのと)”にあたり、“巳”と組み合わせた“癸巳(みずのとみ)”の年であることが重要だと、前出の深川さんは指摘する。
「“癸”は十干の最後にあたるもので、その後、最初の“甲(きのえ)”に戻っていくため、変化のパワーが強いんです。また“巳”はもともと“脱皮する”という意味で、こちらも新しい状態への変化を表しています。宝くじに大当たりすることは、いわば“日常からの変化”なので、今年は大きなチャンスといえるのです」(以下「 」内、深川さん)
干支だけでもかなりの運気だが、それに加えて、古代中国から吉凶を占う際に用いられている“九星気学(きゅうせいきがく)”という考え方でも、今年は財運に恵まれた年だという。
「九星気学の考え方では、今年は9年に1度の“五黄土星(ごおうどせい)”という年にあたるのですが、この年は吉凶の振れ幅が大きいんです。戦争や天変地異が起きやすい半面、金運面では一攫千金という“通常ではありえない”ことも起こり得ます。
60年に1度の“癸巳”に加え、9年に1度の“五黄土星”が重なり合う今年は、180年に1度の“大当たり年”なんです」
しかし前述したように、吉と凶の振れ幅が大きいので、一歩間違えれば“どん底”という事態にも。そうした事態を回避して、“上昇気流”に乗るためには、次の金運アップ法が欠かせない。
「今年のラッキーナンバー(後述)を生活に取り入れるのです。干支は本来、数字で表すものなのですが、生まれた年の干支と今年の“癸巳”の相性がいい数字をラッキーナンバーとして算出しています。これは干支別に異なり、たとえば、丑年生まれの人は1739。携帯の暗証番号を“1739”に設定したり、17時39分に宝くじを購入したりするのがおすすめです」
<今年の干支別ラッキーナンバー>
子819、丑1739、寅1628、卯319、辰31428、巳213、午1539、未1426、申517、酉718、戌1327、亥1526
※女性セブン2013年2月7日号