今年は去年より飛散量が多い地域がほとんどという花粉。ライブハウスを中心に活動するシンガーソングライター・木下直子さん(30才)も花粉症に悩むひとり。
スギが多い環境で育ち、中学生の時に発症。夜~朝の症状が重いという。
ステージで歌声を披露する木下さんは、花粉症が即、仕事へと影響を及ぼす。
「鼻水にくしゃみ…と、人前に出るのをためらう症状ですが、気を張っているせいかライブ中は症状が出ないんです。でも、声が商売道具なので気は抜けません。アメや吸入器を長年愛用していますが、最近のマイブームはユーカリの香り。鼻どおりがよくなり、のども頭もスッキリする気がします。私は夜遅くなるほど症状が重くなるので、帰宅したらまず、体に付いた花粉を一掃。手や顔を洗い、鼻と口でうがいを。入浴もなるべく早くすませ、深夜に備えています」
過去には、くしゃみの勢いでろっ骨を骨折したこともあるという。
※女性セブン2013年2月7日号