2011年4月に入籍したものの、わずか1年半で別居、離婚の危機が報じられている上原さくら(35才)と夫で会社経営者の青山光司氏(40才)。ふたりの間では今、壮絶な泥仕合が繰り広げられている。女性セブンは、上原が夫に対する生々しい本音をぶちまける1本のテープを入手した。
「ほんと殺してやろうとか思ったけど、この人を殺して私が刑務所に行くのも嫌だなと思って」──という衝撃の発言は収められたこのテープは、上原が相談相手に対して30分にわたって話をしているもの。
取材を進めていくと、このテープが録音されたのは昨年10月、出てくる相談相手は、上原と青山氏の共通の知人のA氏であることがわかった。彼は夫婦の相談役として、当初は中立な立場で双方の言い分を聞いていた人物だ。
「それが、途中から上原さんの相談がかなりエキセントリックになってきて、Aさんも困っていたみたいですね。なんとか彼女に目をさましてほしいと説得し続けていたそうです」(夫婦を知る芸能関係者)
テープではこんなエピソードが語られていた。
〈殺されると思ったんじゃないの? 寝てる横とか通ると、足音だけで“ハッ”て。“何よ、びっくりするなー”って言ったら、“何だよ”って言うから、“お風呂入ろうと思って通っただけじゃん”って言って〉
緊迫した夫婦の関係が伝わってくるが、怒りが頂点に達した諍い(いさかい)のなかで、妄想とも本気ともとれない思いを抱いていることも明かしている。
〈崖とかあったら突き落としてもいいかな〉
〈ゴルフクラブでもバットでも、一発殴れば死なないにしても、立てないじゃないですか〉
しかし、なかにはすでに実行に移していることもあるという。青山氏に作る料理の塩分を意図的に濃くしているようなのだ。
〈しょっぱいのがいいっていうからしょっぱいのにしたら、ある日“すごいしょっぱかった”って言ってくるわけ。“えっ? そうだった? しょっぱいのが好きって言ってたから作ったけど、ごめん明日から薄くするね”って誤魔化したけど。たぶん、殺されると思ってるから〉
こんな方法を思いついたのは、ネットの検索からだった。上原はテープの中で、「旦那をどうやって殺すか」ということがネットにおける女性の検索ワードの1位であるという説を披露し、夫の殺害を考えている女性がいかに多いかということを、A氏に力説している。
※女性セブン2013年2月28日号