<2月は毎年「人生の整理」の時期にしている私です。(中略)保険を見直したり…投資を見直したり…遺言書を公正証書にしたり…つまり、自分の人生プランを見つめなおす月にしているんです>
2月7日付ブログで、こう綴った松居一代(55才)。まだ50代の彼女から飛び出した「遺言書」という言葉に、ブログの読者からは“重篤な病気を患っているのでは?”といった声が上がったほどだ。
「もう10年以上も前から遺言書を書き、しかも毎年、遺産の分配など中身を書き換えてきたそうです。なぜなら彼女には、実業家として得た、想像を絶する額の資産があるからなんです」(松居の知人)
“カリスマ主婦”として、これまで刊行した『松居一代の超おそうじ術』(主婦と生活社)などの家事本は計80万部を超えるベストセラーに。また、掃除グッズの『マツイ棒』でも知られるように、松居には主婦向け商品のプロデューサーという顔もある。タレント活動の“副業”として紹介されることもあるが、実はそんなレベルではないようなのだ。
「これまで手がけた商品は全部で14種類。通称“マツイ鍋”と呼ばれている『マジッククッキング(1万2800円)』は、発売からわずか3年で100万個以上売れていますよ。
それに、『マツイ洗剤(5980円)』も同じくらい売れていて、松居さんがプロデュースする商品の総売り上げ額は年間数百億円にものぼります。松居さんの会社に振り込まれるロイヤリティーも驚くべき額だそうです」(前出・松居の知人)
ちなみに世界最大級の通販番組『QVCジャパン』では、松居のプロデュース商品が1日で2億8000万円の売り上げ額を記録したこともあるという。
「なんと旦那さんで“サスペンスの帝王”といわれる船越英一郎さん(52才)の5倍以上の年収があるそうですよ」(前出・松居の知人)
船越だって、一般人がうらやむような収入を得ているはず。そんな彼の5倍とは…。さらに、彼女にはこれ以外にも収入源があるという。
「投資です。最近もアベノミクスがもたらした株高のおかげで、かなりの利益をあげたそうです」(前出・松居の知人)
投資の成果も毎年右肩上がりで、これまで億単位の黒字が出ているのだとか。
※女性セブン2013年2月28日号