ホリエモンこと堀江貴文氏といえば、“宇宙狂”で知られる。ロケットでの有人飛行を夢見て長野刑務所の中でも宇宙開発の研究に余念がない。そんな堀江氏が韓国のロケット開発について物申しているという。メルマガ『中川淳一郎のネットとビールの愉快な話by NEWSポストセブンVol.7』より、彼の言葉を一部抜粋した。
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こんにちわ! 『堀江貴文のブログでは言えない話』担当の編集Sです。皆さんは去る1月末、韓国航空宇宙研究院が、人工衛星搭載ロケット「羅老(ナロ)」(KSLV-1)のカメラで撮影した映像の一部を公開したことをご存知でしょうか? その映像には1段目ロケットの分離、2段目ロケットの点火、科学衛星の分離場面が収められていたようです。
宇宙開発事業に詳しくない人がこのニュースだけ見ると「韓国は家電だけでなくロケットもスゴイことになっているのか……」と思うかもしれませんが、まったく違います。御大に言わせれば「韓国はロケット分野で北朝鮮に負けているね、完全に」なのです。
そもそもこのロケット、韓国の純国産というわけではないそうなんです。「1段目はロシア製のアンガラエンジンなんだよね。そのロシア製エンジンも実は初の飛行成功で、韓国はロシアの実験台になっていたという説もあるんだ」
つまり、宇宙開発という分野において、韓国は遅れているということ。一方、この分野で世界を騒がせているといえば、韓国のお隣の北朝鮮。御大が言うには北朝鮮のほうが韓国よりもはるかに進んでいるそうで、「北朝鮮としては『韓国は国際的に“ロケット”と認められてんのに、なぜ我が国は非難されねばならぬのだ?』と怒り心頭らしいよ」とのこと。
「ま、つまるところ、北朝鮮はいじめられっ子なんだよな。ガキ大将(中国、アメリカ)に、こびへつらわないと地球では生きていけないのさ。スネ夫みたいに」
北朝鮮=スネ夫とは新しい発想ですね(笑)。まぁ、スネ夫ならばジャイアンの言いなりなわけでして、それであればもっと大人しくしてもいい感じだと思いますが……。