2月22日、NHKの朝ドラ『純と愛』が無事にクランクアップ。その過酷な撮影について、ヒロイン・待田純を演じた夏菜(23才)はブログに「私は崩壊寸前でした。いや、崩壊してました」と綴った。
撮影現場で、誰よりも夏菜を苦しめたのが、『家政婦のミタ』(日本テレビ系)も書いた脚本家・遊川和彦氏(57才)だったという。
「撮影は大阪で行われていたんですが、遊川さんは週1で現場に顔を出しては、夏菜さんに説教していました。“お前は技術ゼロだ!”などと容赦なく罵声を浴びせていましたね…。
夏菜さんも負けん気が強くて“文句ばかり言うなら具体的に教えてくださいよ”と言い返すもんだから、怒鳴り合いになることもありました。今思えば、女優さんが脚本家に“逆ギレ”なんてありえませんから、夏菜さんはたしかに“崩壊”していたんでしょうね…」(NHK関係者)
そして、こんな事件が起こったこともあったという。
「遊川さんに怒鳴られまくった夏菜さんがトイレに逃げ込み、中から出てこなくなってしまったんです。泣いていたみたいで…。スタッフが説得して、ようやく“すみませんでした”と出てきたんです。この事件はスタッフの間では、“トイレ籠城事件”として語り草となっていますよ(苦笑)」(前出・NHK関係者)
ドラマの中では、純の夫である風間俊介(29才)演じる愛が、悩み事にぶつかるたびにトイレに逃げ込むシーンがお馴染みだったが、夏菜はそれを現実世界で行っていたようだ。そんな夏菜を救ったのは、その風間だったという。
「風間さんは夏菜さんをいつも気にかけていて、彼女が涙を浮かべると、そっと近づいては慰めていました」(前出・NHK関係者)
※女性セブン2013年3月21日号