深夜の情報バラエティー番組『10匹のコブタちゃん ヤセガマンしないTV』(フジテレビ系)。毎回、女性たちが幸せになれるライフスタイルを“NOヤセガマン”をテーマに提案するなかで、森三中やハリセンボンの近藤春菜(30才)、渡辺直美(25才)、柳原可奈子(27才)ら“ポッチャリコブタ”らによる女の本音トークが炸裂する。
例えば、寝る前に小腹が空いたときに彼女たちが食べるという“オネザ”。種子島名産で糖度の高い「安納芋」にかぶりつくのは序の口で、「TOKYO X」「かごしま黒豚」といった“ブランド豚”に至るまで、高カロリーな“大好物”をペロリとたいらげる。多くの女性は太るのを気にして寝る前の飲食を控えるけど、彼女たちはそんなのおかまいなし。“ガマン”せずに、食べたいときに食べたいものを食べるのだ。
さらに、言いたいことははっきり言うのも彼女たちのスタンス。大島美幸(33才)扮するミユキコブタは、以前紹介した“おならが臭くなくなる”サプリの会社社長から直接お礼をしたいと言われたというと、すかさず黒沢かずこ(34才)扮するカズコブタが、「あれあれ? ペニオクのにおいですか?」とツッコむなど、コブタちゃんたちは言いたい放題。番組プロデューサーの亀高美智子さんはこう話す。
「彼女たちは、他人にこういうふうに見られたいとか、こんなこと言ったら嫌われちゃうんじゃないかと、“ヤセガマン”をするところがない。分け隔てなく本音を曝け出してくれるから、見ている側も気持ちがいいんじゃないかと思います」
番組内で垣間見られる彼女たちの豪快な食べっぷりも実に気持ちいい。
「番組は深夜に収録しているのですが、彼女たちは“オネザ”もマジ食いです。夜中の3時だというのに、5合炊きの炊飯器が2つ空になりましたから(笑い)」(前出・亀高さん)
※女性セブン2013年3月21日号