韓流俳優やK-POPアイドルたちが、日本にきて頻繁に開いているファンミーティング(通称ファンミ)とはいったいどういうものなのだろうか。女性セブン編集部に集まった「韓流&K-POPハマリ委員会」がファンミの実態について語る。
【韓流&K-POPハマリ委員会】
T美:好きが高じて仕事になった30代の韓流ライター
Y代:S子が師と仰ぐ、この道10年、50代のオタクママ
S子:韓ドラ&K-POP歴1年、次から次へと韓流男遍歴を重ねるミーハー路線な40代編集者
Y代:ファンミには、アーティストが歌を聴かせたり、パフォーマンスを見せたりする場だと考えてプログラムを組み立てるパターンと、演技以外は苦手で何をやるか明確でないまま一応イベントにしちゃうパターンがある。
後者は司会者からの質問に答えたり、ファンをステージ上に上げてクイズやゲームをしたりするんだけど、それで1時間半とかもたせるのはキツいからグダグダになってしまう。
S子:前者はチャン・グンソク、カン・ジファン、チソンあたり。カン・ジファンの映画『チャ刑事』PRイベントのときの渋谷公会堂では、トークショーもきっちりやってました。交流というより、自分をちゃんと見せるということをやるべきだと考えてるのが感じられましたね。
T美:後者はウォンビンやソ・ジソブ。その場合の楽しみ方は、ベタな質問コーナーやゲームに恥ずかしがってグダグダになってる素の姿を見て喜べばいいんです。
S子:ユ・アインやチャ・スンウォンも恥ずかしがり系。『最高の愛~恋はドゥグンドゥグン~』で盛り上がったあとのチャ・スンウォンのファンミは、BIGBANG、SUPER JUNIOR、イ・スンギとかビデオレターは豪華でしたが…。
T美:K-POP重症追っかけの友達は握手もハイタッチもないなら、席は1列目じゃなくちゃ意味がないと豪語してます。相手に“出席確認”してもらうことが大事なんですって。
Y代:イベントのラストに握手会やハイタッチがあって、それが参加目的でもある「ふれあい系」ですね。
※女性セブン2013年3月21日号