「いつやるか? 今でしょ!」のフレーズで、大手予備校・東進ハイスクールのカリスマ現代文講師・林修氏(47才)が大ブレーク中だ。
林氏は、名古屋市生まれ。名門進学校の東海高校卒業後、現役で東京大学法学部に合格した超秀才。
だが、大学入学当初は、受験のストレスもあってか、体重は100kgを超えていたため、女性には全くモテなかったという。著書『いつやるか?今でしょ!』(宝島社)で、当時の合コンの苦~い思い出をこう語っている。
<とても素敵な子がいてガンガンいったんですが、あとから女の子たちに「あんなデブとは付き合えないよね」と言われていた>
これをきっかけに、林氏は必死でダイエットを始め、半年間で30kgの減量を成功させ、その後はキャンパスライフを大いに満喫したという。
卒業後、のちに経営破綻した日本長期信用銀行に就職したが、危機を事前に感じ、半年後に退社。その後、仲間と起業したがうまくいかず、1992年から、現在の予備校講師になる。
林氏は、学生時代の家庭教師経験も手伝ってか、すぐに人気講師となった。定員100人の教室はいつも超満員。授業終了後は、必ず質問する予備校生の行列ができた。
「話にメリハリがあって、雑談もおもしろいんです。ものまねが好きで、『相棒』の杉下右京のまねをよくしていますよ」(受講生)
※女性セブン2013年3月28日号