いつの時代も嫁と姑は水と油。決して分かり合えるものではない存在。東京都在住の72才女性のYさんは、嫁に対する不満をぶちまけます。
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嫁(40才)の性格のガサツさといったら…いつも開いた口がふさがらない。息子夫婦とは同じマンションの同じフロアで別々に暮らしているけど、この距離だから事前に電話をかけることもなくしょっちゅう行き来。いつも突然出向いている。近くに住み始めて8年間、息子夫婦の部屋が片付いてた日を見たことがない。
「私は総合職でバリバリ働いてたの」なんていばりちらしてるけど、今は専業主婦なのにこの体たらく。息子がかわいそうだと掃除してあげてたこともあったけど、嫁に「余計なことしないで!! うちは充分きれいにしてます!!」とキレられてから何も手伝わないようにしてる。
料理もめったにしないようだけど、ごくたまに、作りすぎたおかずの余りを翌日持ってきてくれることがある。が、味付けがやたら甘くてだしがきいてなくて、はっきり言ってマズイ。息子や孫がこんなマズイものを食べさせられているのかと思うと、哀れに思えてくる。息子はおいしい料理で育ててきたのに。
それでも引っ越さない理由? 嫁の言い方は気に食わないし、いつも言い負かされちゃうけど…。でもやっぱり、ひとり息子や孫と距離を置くのは寂しいもんで。
※女性セブン2013年3月28日号