アベノミクス効果の株高が続いているが、この株高はいつまで持続するのか? ハンドルネーム「LOVE WHISKY」の名で知られるファイトレードコーポレーション代表取締役・石橋明佳氏が、2013年夏までの日経平均株価の推移を予測する。
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安倍政権の誕生以降、日本株は大きく上昇しているが、この動きはひとまず3月末の決算時期に向けて継続しそうだ。
その後はいったんもみ合う可能性もあるが、月足の一目均衡表の雲下限に位置する1万円を下回ることは考えにくく、このまま円安基調が続き、自民党政権の政策に揺らぎが見られなければ、夏までに1万2000円が期待される。さらに、7月に控えている参院選の動向次第では、再度の急騰となる可能性もあるだろう。
※マネーポスト2013年春号