「きょうはノーパンで来た甲斐がありました」──。自称エッチなお姉さん、壇蜜(32)がこうカミングアウトすれば、元祖グラドル、岡本夏生(47)も笑顔で、「(私も)おっぱいポロリくらいは相当確率は高いです」と、過激さでは一歩も譲らず。4か月前に同席したイベントでの様子だが、そんな2人が、いまや一触即発状態なのだという。
12日、映画『ダイナソー・プロジェクト』の舞台挨拶に登場した岡本が壇蜜について、
「『サンジャポ』を乗っ取られ、『5時に夢中!』を乗っ取られ、最年長グラビアアイドルの座も奪われたわ! 早く死んでほしい!!」
毒舌でこう吠えたのだ。ハイレグ水着で1990年代にブレイクした岡本はその後、10年間仕事のない状態が続き、芸能界の浮き沈みの怖さを知ったが、3年ほど前に奇跡的に復活。『サンデージャポン』『5時に夢中!』など、テレビのレギュラーも獲得し、不死鳥のごとく蘇った。
「岡本さんはいまも事務所に所属していないフリーの身。食べていくため必死に仕事に喰らいついている状態で、資料のコピー代として『10円』の請求書を出された関係者もいるほどカツカツの生活。壇蜜ブームを目の当たりにして、自分の出てる番組が壇蜜さんにどんどんオファーしているのを、また仕事がなくなるのではと、ヒヤヒヤしながら見る毎日なんですよ」(テレビ局関係者)
一方、芸能評論家の三杉武氏はこんな見方をする。
「岡本さんは、旬な壇蜜さんを最大の宿敵として発言することで、賞味期限が切れつつある自分の商品価値を高めようとしてるんです」
本誌もまんまと引っかかってしまった?
※週刊ポスト2013年3月29日号