ライフ

杉村太蔵氏 「私の魅力は電話したらすぐ来そうなところ」

 薄口政治評論家としてバラエティー番組を中心に活躍している杉村太蔵・元衆議院議員(33才)が、女性セブン読者のお悩みを解決。今回は、太蔵さんのファンだと言うと家族からブーイングを受ける女性からの相談です。

【質問】
 私は初当選のころから太蔵さんのファン。発言も面白いですし、素直で素敵な人だと好感を持っています。それを家族に言うと「え~っ」とブーイング。12才の娘は「ありえないし…」とまで言います。そこでぜひ、太蔵さんご自身のセールスポイントを教えてください。家族に魅力をわかってほしいので。(43才・パート)

【杉村太蔵のアドバイス】
 初当選から私のファン? それはまたあなたも変わっていますね。そうとう何か強いフェチがあるのでしょうか。まあ、いずれにしてもそこまで思ってくださる私への好意、ありがたくちょうだいします。

 さて、私のセールスポイントですが。まあ、12才やそこらで私の魅力はわかりませんよ。私の本当の良さを理解できるのはオーバー60。つまり年配者ほど私を支持してくれているんです。議員時代の調査では10代、20代の支持は低くても、60代以上になると圧倒的に高くなるんです。

 あと、ぎんさんの四姉妹。平均年齢は94才というご長寿の姉妹で話題ですが、何度か取材でご一緒する機会があったのですが、私のことをべたぼめ!“あんたいつも前向きでまっすぐだ、道にそれんもんだなあ。それがいい”と4人全員が大絶賛してくれました。幾多の困難を乗り越えて90年以上生きてきた人生の大先輩がこの私を推してくれているんですよ。すごいことだと思いませんか?

 確かにポジティブシンキングは私の大きなセールスポイントだと思います。だって議員のときは散々たたかれていたのに、今や薄口政治評論家として活躍させてもらっていますからね。世間では薄いといわれていますが、意外と幅は広いんですよ。

 私は26才で衆議院選挙に初当選し、政治家としてやってきましたが、何もしてこなかったわけではない。国会会議録検索システムで“杉村太蔵”と検索してみてください。私が衆議院の厚生労働委員会で質問している映像が出てきますから。自民党の結党50年宣言もやっています。その一方で、今はバラエティー番組でおバカな発言もしている。非常に幅の広い人間だと思いませんか?

 それから娘さんに言いたい。もしも自分が悩んで困っているとき、テレビに出ている人で電話したらすぐに来てくれそうな人…と考えたら、この杉村太蔵が思い浮かびませんか? もしかしたら、テレビカメラが回ってないところでも自分の話を真剣に聞いてくれそうなのは、私ではないかと。“あなたの隣に杉村太蔵”。それが私の魅力ですよ。

※女性セブン2013年4月4日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

母・佳代さんのエッセイ本を絶賛した小室圭さん
小室圭さん “トランプショック”による多忙で「眞子さんとの日本帰国」はどうなる? 最愛の母・佳代さんと会うチャンスが…
NEWSポストセブン
「ガッポリ建設」のトレードマークは工事用ヘルメットにランニング姿
《嘘、借金、遅刻、ギャンブル、事務所解雇》クズ芸人・小堀敏夫を28年間許し続ける相方・室田稔が明かした本心「あんな人でも役に立てた」
NEWSポストセブン
第一子となる長女が誕生した大谷翔平と真美子さん
《真美子さんの献身》大谷翔平が「産休2日」で電撃復帰&“パパ初ホームラン”を決めた理由 「MLBの顔」として示した“自覚”
NEWSポストセブン
不倫報道のあった永野芽郁
《ラジオ生出演で今後は?》永野芽郁が不倫報道を「誤解」と説明も「ピュア」「透明感」とは真逆のスキャンダルに、臨床心理士が指摘する「ベッキーのケース」
NEWSポストセブン
日米通算200勝を前に渋みが続く田中
15歳の田中将大を“投手に抜擢”した恩師が語る「指先の感覚が良かった」の原点 大願の200勝に向けて「スタイルチェンジが必要」のエールを贈る
週刊ポスト
渡邊渚さんの最新インタビュー
元フジテレビアナ・渡邊渚さん最新インタビュー 激動の日々を乗り越えて「少し落ち着いてきました」、連載エッセイも再開予定で「女性ファンが増えたことが嬉しい」
週刊ポスト
裏アカ騒動、その代償は大きかった
《まじで早く辞めてくんねえかな》モー娘。北川莉央“裏アカ流出騒動” 同じ騒ぎ起こした先輩アイドルと同じ「ソロの道」歩むか
NEWSポストセブン
主張が食い違う折田楓社長と斎藤元彦知事(時事通信フォト)
【斎藤元彦知事の「公選法違反」疑惑】「merchu」折田楓社長がガサ入れ後もひっそり続けていた“仕事” 広島市の担当者「『仕事できるのかな』と気になっていましたが」
NEWSポストセブン
「地面師たち」からの獄中手記をスクープ入手
【「地面師たち」からの獄中手記をスクープ入手】積水ハウス55億円詐欺事件・受刑者との往復書簡 “主犯格”は「騙された」と主張、食い違う当事者たちの言い分
週刊ポスト
お笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志(61)と浜田雅功(61)
ダウンタウン・浜田雅功「復活の舞台」で松本人志が「サプライズ登場」する可能性 「30年前の紅白歌合戦が思い出される」との声も
週刊ポスト
4月24日発売の『週刊文春』で、“二股交際疑惑”を報じられた女優・永野芽郁
【ギリギリセーフの可能性も】不倫報道・永野芽郁と田中圭のCMクライアント企業は横並びで「様子見」…NTTコミュニケーションズほか寄せられた「見解」
NEWSポストセブン
ミニから美脚が飛び出す深田恭子
《半同棲ライフの実態》深田恭子の新恋人“茶髪にピアスのテレビマン”が匂わせから一転、SNSを削除した理由「彼なりに覚悟を示した」
NEWSポストセブン