3月27日に入籍したナインティナインの矢部浩之(41才)と元TBSアナウンサーの青木裕子(30才)。交際3年のなかで、何度も結婚寸前といわれてきたふたりだが、矢部が入籍に前向きでないため、破局危機を報じられたこともあった。彼が結婚に踏み切れなかった理由とは?
「それは家族に“爆弾”を抱えているからなんですわ」(矢部家の知人)
矢部は、トラック運転手の父親と専業主婦の母親を持ち、3人兄弟の次男として、大阪に生まれた。ごく普通の家庭だったが、矢部の幼少時代、父親が知人の保証人となり、多額の借金を抱え、極貧生活に陥った。
「両親は心配をかけたくないと子供に借金のことを話さなかったんです。クリスマスに、黒いスーツ姿の取り立て屋が自宅に来たとき、矢部さんは“黒いサンタが来た”と思ったそうです」(前出・矢部家の知人)
だが、父親本人は、「自分が作った借金じゃない」と、まったくの開き直り。
「父親は、矢部さんの子供時代のお年玉も高校時代のアルバイト代も借金の返済に当ててました。息子の金にたかるのは、矢部家では当たり前だったようです…」(前出・矢部家の知人)
しかし、息子が有名になると、父親の“たかりグセ”はますますヒートアップしていったといわれる。これまでも矢部は、父親のたかりエピソードを数多く披露してきた。たとえば、
●仕送りを断ったら、「勘当や!」と言われた。
●矢部の銀行口座から毎月30万円を勝手に引き出し、愛人に貢いでいた。
あまりにも現実離れしているが、どうやらネタだけではないようだ。矢部に仕送り額のアップの申し出を断られたときには、こんな暴挙に出たという。
「父親が生活保護申請をしようとしたそうです。その話を聞いた矢部は、慌てて父親にお金を送って、その行為をやめさせたんです」(芸能関係者)
こんな家族がいたため、矢部は結婚に二の足を踏んでいたのだ。
「結婚したら、父親が青木さんに無心したりして迷惑をかけてしまうのではないかと、ずっと悩んでいたようです」(前出・芸能関係者)
※女性セブン2013年4月18日号