今となっては珍しい存在ではなくなった“主夫”。家事はもちろん、ご近所の主婦の皆様との付き合いも重要な仕事だが、妻が知らないと思って何をしてるんだか…。東京都に住む証券会社勤務の女性Yさん(45才)の夫(46才)は“主夫”なのだが、まさかのうわさ話をしていたという。Yさん、怒りの告白!
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ずいぶん前から予兆はあったんだけどね。半年前、とうとううちのダンナ、リストラされちゃったの。幸い私の仕事が超激務になって家事どころじゃなくなってきたから「次の職場が見つかるまで主婦業をぜんぶ任せたわ」と。
仲良しのご近所には「ダンナをよろしくね」ってメールでご挨拶。別に隠すことでもないから「しばらく大変ね~」なんてみんな好意的だったわけ。
ダンナったらあっという間に主夫業が板についたみたいで「朝、エプロンの端っこを手でもみながら挨拶されました~」とか「ご主人、サラリーマン時代よりずっと清々しい顔をしていますね」とか、ご近所の奥さんがたが私にメールで知らせてくるのよ。
最初は私も笑って読んでいたんだけど、最近のメールは微妙、どころじゃない。
「最高! ステキなご主人ね。女同士のウワサ話、オッケーなんで、人気急上昇中よ」
「あなたが酔っぱらって帰ってきて化粧も落とさずに寝ちゃうとご主人がクレンジングしてくれるんだって?」
「妻の特技は猛獣並みの特大のオナラすること、と聞きましたよ~」
なんと私の暴露話で人気とりしてたのよ! もう、失礼しちゃうわ!
※女性セブン2013年4月18日号