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注目の習い事「口笛」 腹筋使い便秘が解消したケースも

 英会話、料理、パソコンなどなど、様々な習い事があるが、もっとも手軽に始められる習い事として、R40世代に注目となっているのが、口笛なのだという。東京や神奈川で教室を持つ日本口笛奏者連盟会長の高橋一眞さんによると、口笛には意外にも、お腹回りの引き締めや、ほうれい線を薄くする効果もあるとか。

「口笛を吹くときに、腹式呼吸でかなり腹筋を使いますから、15分も一生懸命吹くとジョギングの後のように体が活性化されます。生徒さんからは、スカートが楽にはいるようになった、便秘症が改善された、という声も聞きます。

 レッスン前には、口の周りの筋肉をほぐすリラックス運動をするのですが、それが顔のしわも伸ばすようですね。最初は怖そうな表情だったかたが、口笛の練習を続けた結果、3か月後には別人のように柔らかい表情になっている、という表情の変化も顕著ですよ」

 全く吹けないという人に対しては、高橋さんはこうアドバイスを送る。

「口を『ほ』の発音をする時のようにすぼめて、舌をそれに合わせるように前歯の裏にはわせ、息を吹く。舌のポジションを少しずつ変えながら息を吹く練習を続ければ、誰しも吹けるようになります。公園で小鳥のさえずりを真似ると、小鳥が寄ってきてお散歩も楽しくなります。吹けると日常生活が楽しくなりますよ」

 高橋さんが講師を務めるNHKカルチャー練馬光が丘教室では、全12回、3万1500円でレッスンを受けられる。

※女性セブン2013年4月18日号

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