「腐っても女子アナ王国」のフジテレビ。視聴者からの人気ツートップは加藤綾子アナ(27)と生野陽子アナ(28)の『めざましテレビ』コンビで決まりだが、局内人気となるとちょっと事情が違うようだ。
スタッフ人気のツートップは、本田朋子アナ(29)と「ヤマサキパン」こと山崎夕貴アナ(25)だ。
本田アナは、人気ジョッキーの福永祐一と結婚目前の松尾翠アナ(29)、後輩の生田竜聖アナと結婚した秋元優里アナ(29)が同期。2人ともイケイケタイプだけに、本田アナの「いやし系」ぶりが目立つ。
「正直、どんな女子アナも多かれ少なかれ悪口が聞こえてくるが、本田アナは例外。まったく悪い噂を聞かない。彼女は日本代表のキャプテン・長谷部誠と交際していましたが、破局。復縁説もありいまはどうなっているのかわかりません。“心が整いすぎたカップルだ”って、陰ながら応援しているスタッフは多いんですけどね……」
一方の山崎アナは、女子アナには珍しい「気取らないタイプ」として有名。国立岡山大学出身で、大学4年まで岡山を出たことがないという経歴からか、とにかく牧歌的な性格なのだ。
フジテレビのスタッフがいう。
「タレントまがいで勘違いしている女子アナも少なくない中、山崎アナは地に足がついている。翌朝早くから仕事が入っていても、スタッフとのミーティングに深夜まで付き合った末、タクシーを使わず“駅までロケ車に乗せてください”と頼んで、電車に乗って自宅に帰っていった。あの庶民感覚は、フジの中で一際光ってますね」
フジの新人アナの中で、人によって評価が分かれるのが「ミタパン」こと三田友梨佳アナ(25)だ。本誌がいち早くスッパ抜いたように、実家はミシュラン三ツ星料亭『濱田家』で、父親は明治座の社長も務めているという超セレブ。
「文句なしに可愛いし、甘えたような喋りがたまらない」(フジ社員)と大絶賛の声がある一方、「ブリッコすぎて鼻につく」(別の女性社員)との意見も。やっかみからか、総じて女性社員からは厳しい視線を浴びている模様だ。
※週刊ポスト2013年4月19日号