アメリカンホーム保険会社が主催する日本一周駅伝プロジェクト『みんなのMAEMUKI駅伝2013』のスタートイベントが4月6日、東京・台場のダイバーシティ東京プラザ フェスティバル広場で行われ、応援団長兼CMキャラクターの間寛平、同じくCMキャラクターの東ちづる、応援ソング『明日へ』を提供したロックバンド・SOPHIAの都啓一と妻で歌手の久宝留理子らが登場した。
がん経験者でも加入できる新しいがん保険の発売にあわせて始まった『みんなのMAEMUKI駅伝』。第1回目の昨年は約6000kmを1104人のランナーでつなぎ日本一周を達成した。そして、2回目となる今年は、総走行距離が約1.5倍の約8000km、参加ランナーも1500人に増える予定。南回りの日本一周ルートを約半年間かけて走破するという。
天気予報では「春の嵐」が警戒されていたが、どうにか雨は回避。イベントは、アメリカンホーム・ダイレクトの医療保険『みんなのほすピタる』のキャラクター“アメリちゃん”とタレントのタマリさんとのユニット「アメリ with タマリ」による『アメ・ハレ・チュチュ』でスタートした。
続いて、4月7日から始まったラジオ番組『アメリカンホーム・ダイレクトMAEMUKISM』(JFN系)でレギュラーパーソナリティーを務める元サッカー日本代表の中山雅史が「前向き代表」として登場。「前向きであることを体現できれば、いろんな人に思いが伝わると思う。そんな姿を見れば、いろんなことを抱えながら生きている人でも前向きになれるんじゃないかって思います」と、日々を“前向き”に過ごすことの大切さを語った。また、同番組では『みんなのMAEMUKI駅伝2013』の模様を全国から中継するのだが、中山も「絶対に走りますよ!」と、MAEMUKI駅伝への参加を宣言した。
そして、CMキャラクターを務める間寛平、東ちづるの2人が登場。「いろんな人の汗が染み込んだタスキをつなぐことは本当に素晴らしいこと」と語る寛平。昨年のMAEMUKI駅伝では沖縄を走ったが、「今年はもうちょっといろんなところで走りたい」とさらなる参加に意欲を燃やした。また、東も地元・広島で駅伝に参加するとのことで、「初めての経験なのでどんな感じになるのか、今からワクワクしています」と胸を躍らせていた。
さらに、ろ胞性悪性リンパ腫を克服した都啓一と妻・久宝留理子は、都のキーボード伴奏と久宝の歌で応援ソング『明日へ』を披露。昨年のMAEMUKI駅伝には、一般ランナーと同様に自ら応募して参加したという都は、今回の参加も宣言。長距離が苦手だという久宝は「応援します」と語るも、都からは「走らせます」との言葉が飛び出した。
第一走者スタート前には、寛平、東、都、久宝に、アメリちゃんとタマリさんも加わり、パパイヤ鈴木が振り付けしたオリジナルの体操「MAEMUKI体操」で準備運動を行った。その後、スターター・東ちづるの合図で第一走者がお台場をスタート。そして、イベントのラストは、寛平のギャグ「アメマ」のアレンジバージョン「アーメーホーー!」の絶叫で締めくくられた。
初日は、5人のランナーで、お台場から後楽園までのコースでつなぎ、以降も南日本へ向けて駅伝はほぼ毎日開催。10月までの6か月間で、約8000kmを走破する予定となっている。
現在、MAEMUKI駅伝の公式サイト上で、参加ランナーを募集中。参加エリアと日程を希望して応募することができる。また、それぞれの地方都市でも特別イベントを開催する予定で、さらに現地レポートも公式Facebookで随時公開するとのことだ。