フジテレビの中には、「ミタパン」こと三田友梨佳(25)のように「ブリッコすぎて鼻につく」と、厳しい視線を浴びている女子アナもいるというが、ミタパンよりも厳しい立場なのが、“外様”の西尾由佳理アナ(35)だ。
鳴り物入りで起用された昼の情報番組『アゲるテレビ』は、初回視聴率2.1%とズタズタ。平均10%前後の『ミヤネ屋』(日本テレビ系)との差は大きく、その惨状はすでに「1回コールド」(フジの外部スタッフ)といわれている。
「元NHKの住吉美紀アナ起用で大失敗した枠なのに、懲りずにまた外部からの起用ということで、士気が下がっています。西尾アナといえば日テレの『ズームイン』で有名になったが、あの現場を回していたのは羽鳥(慎一)さんで、本人にどれだけ実力があるのか疑問ですね」(フジの報道系社員)と、聞こえてくるのは厳しい声ばかりだ。
ベテラン女子アナたちの評価もまた様々。意外に厳しい声が聞かれたのが、NHKで育児休暇中に第2子の妊娠が判明した青山祐子アナ(40)。
「“皆様のNHK”だから、地味にしてなきゃならない雰囲気があるんですが、彼女の場合は、通っていた茶道教室のお友達がお金持ちばかりだからか、とにかくセレブ臭が漂ってくる。
結婚式では、神田うのさんデザインのドレスで何度もお色直しをしてましたしね。上層部もその点は気にしているようで、うのさんのブログに青山アナがあまりにも登場するので、咎めたこともあるようです」(NHK局員)
NHKは給与の1割カットが濃厚と見られているが、それでも青山アナは復帰するのだろうか。
※週刊ポスト2013年4月19日号