震災の影響でこの2年間中止されていた“ドン”の生誕祭が3年ぶりに開催された。和田アキ子の誕生日会である。参加した芸能人たちがこぞって「恐怖」を語ることで知られる彼女の誕生日会に、今年はホリエモンこと堀江貴文氏も参加した。仮出所して一か月も経っておらず、まだ“シャバ慣れ”していないだろう堀江氏は、この恐怖のイベントをどう乗り越えたのだろうか。その一部始終を『中川淳一郎のネットとビールの愉快な話 by NEWSポストセブンVol.16』で明かしている。
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こんにちわ。『堀江貴文のブログでは言えない話』担当の編集Sです。仮出所後の御大は日々忙しくしているわけですが、具体的に何をしているかを逐一報告しているのがメルマガだったりします。詳しくはメルマガ本体に譲りますが、今回は特別に4月のとある一日をご紹介します。
【4月10日(水)】
この日、京都での花見から戻った御大はトータルワークアウトでウェイトトレーニングなどを2時間みっちりこなします。その後、ドンペリのマグナムボトルを抱えて向かった先は、和田アキ子さんのお店『わだ家』。そう、この日は和田アキ子さんの誕生日会だったのであります。
「つい2週間前まで刑務所にいた身としては、隣の席にあの(!)娘が座っていたりして何を喋っていいのか困るほどの豪華メンバーに囲まれ、私は挙動不審な人みたいだったな」
と振り返る御大。でも、この会には芸能界の友人も何人かいらっしゃったようで、出所の挨拶にはちょうどよかったとか。しかしながら、和田アキ子さんの誕生日会といえば、よく芸能人の方々がテレビで顔をこわばらせて語ることも多く、“恐怖の誕生日会”などと連想しがちなのですが、本当のところはちょっと違うようなのであります。
「なんというか和田ファミリーのボスの人徳でしょうか。『あの鐘を鳴らすのはあなた』の誕生日ヴァージョンが聴けて皆ウルッとしてた……」
やはりそこは大スター。会場は感動に包まれていたのでしょうか。和田アキ子さんの生歌を聴けて感激した御大は、この後、場所を移動して再び深酒をしてしまうのでした。しかし、朝方まで飲んでいたのにもかかわらず、翌朝にはシッカリと起きてしまう御大。シャバに出て忙しい日々を過ごしながらも、1年9か月もの長期の生活サイクルは体に染み込んでいる様子。「これぞ生活習慣だな」と笑っております。