夫婦の間には様々なやり取りが存在するが、バカダンナに困るのが45才のパート・Aさんだ。以下、Aさんの悩みだ。
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東京ディズニーランド(TDL)の夏の花火で知り合い、結婚したのがちょうど20年前。ダンナ(43才)も私も大のTDL好きだったから、すぐに意気投合して結婚までトントン拍子だったの。
新婚家庭はディズニーのグッズだらけで、ダンナが長女の名前を「三月」ってつけたときは私も若かったのね。「ナイスッ!」って喜んだのは確か。愛称は間違いなくミッキーだもんね。
だけど長男を「美二と書いてヨシジと読ませる」にすると言われたときは喜べなかったわ。「自分の息子の将来をどう考えているの」って怒ったわよ。ときすでに遅く、出生届を出したあとだったけどね。
それだけじゃない。この20年間、ダンナは私の誕生日に家族分の年間パスポートをプレゼントしてくれるんだけど茨城から年に何回も行ける?
「今年はまだ2回だな」と秋口に言われたりするとすごくプレッシャーよ。
※女性セブン2013年5月9・16日号