ディズニーランドが開園30年を迎え、お祝いイベントが次々と予定されている。そこで、ディズニー好きなR40女子を代表し、ディズニー通としてテレビ出演経験もあるふたりに、30年の思い出を振り返ってもらった。
池田貴子さん(以下、池):このミニーちゃんは初めて両親が買ってくれたもの。懐かしいよね~。どれもたくさんの思い出が詰まっていて、きっとみんなも捨てられずに、おうちの押し入れに眠ってるんじゃないかな。
吉田よしかさん(以下、吉):私は、両親が大のディズニー好きだったからバンビや、ダンボ、白 雪姫…幼いころからディズニーに囲まれて育ったの。30年前、当時私は14才。日本に東京ディズニーランドができると聞いて家族で大喜び。でも、開園日は 残念ながら雨…。
パーク周辺は、建物がなくて野原のようで、舗装されていない場所に車を停めたから、泥でぬかるんでいたのを覚えてる。でも、雨だったけど、真っ白なシンデレラ城はものすごくキレイだったわ!!
池田さん:私も中学生のとき、両親が初めて連れていってくれたんだけど、行く前はどんなところか想像もつかなかったな。当時はものすごく混んでいたよね。やっと乗れたのが『蒸気船マークトウェイン号』と『カリブの海賊』と『イッツ・ア・スモールワールド』。初めて行ったときはミッキーに会えなくて残念だったな。
吉:そうそう、今は『ミッキーの家とミート・ミッキー』で会えるけど、昔はミッキーになかなか会えなかったよね。彼は特別な存在感があって、会うと今でも緊張しちゃう。昔はカメラを握る手が震えちゃって、写真が全部ブレていたの(笑い)。
東京ディズニーランドで思い出の場所ってある? 私は開園15周年のときにウォルト・ディズニー・カンパニーから贈られた『パートナーズ像』。毎日パークに通っているんだけど、着いたらいつもウォルトとミッキーに「今日もありがとう」って挨拶しているの。
池:私は23才のとき、初めてガイドツアーを申し込んだの。ガイドさんが園内を案内して くれて、鉄製の尖った柵の先を触ったらグニャ~ンと曲がってビックリ! 危なくないよう先だけゴム製になっていると聞いて、その心遣いに感動して鳥肌が立っちゃった。その冬、年間パスポートを買いました。
※女性セブン2013年5月9・16日号