芸能

シュールすぎて話題のあのCM 高須院長が制作ウラ話を披露

シュールすぎて話題のCMウラ話を明かした高須院長

 ボブ・サップ、マック赤坂、西原理恵子、そして高須克弥院長が登場する高須クリニックのテレビCMが、あまりにも“カオスすぎる”と話題だ。このCMは『スッピン!』(TBS系、毎週土曜日午後9時54分~)の中で放送されているもの。高須院長が寄せられた悩みを解決する「YES!相談室」、「目玉焼きにかけるのは醤油か塩か」や「この世でいちばん強いのは誰か」などといったテーマで語り合う「YES!討論会」など、いくつかのシリーズがあるが、基本的には出演者たちのアドリブが繰り広げられるCMとなっている。

 特に、宇宙人の格好をしたマック赤坂が登場するバージョンでは、毎回マック赤坂が大暴走。グチャグチャの状態のまま、おなじみの「高須クリニック」のジングルが流れて終了するというのが、お決まりのパターンだ。

 そんな高須クリニックのCMに、ネットユーザーたちも驚きの様子。ネット上では、

「ハンパねぇ、高須クリニックのCMに高須社長とボブサップ、そしてなんとマック赤坂!ヽ(´o`;ネオトーキョーのカオスだなぁ…( ;´Д`)」
「高須クリニックの院長とボブサップとマック赤坂が出てる高須クリニックのCMが異次元空間すぎる」
「高須クリニックのCMやばくね?自由すぎる」
「笑うこともできずに( ゜Д゜)ポカーンってなったわ」

 などの意見が飛び交っており、やはりその“ブッ飛び具合”はインパクト大のようだ。

 ちなみに、このCMは高須院長自らが企画発案しているという。高須院長はこう話す。

「全部ぶっつけ本番ですよ。その場に行って簡単な設定を決めて、じゃあそれでいこうって、そのまま収録しちゃう」

 キャスティングもまた高須院長によるものだ。

「たまたまボブ・サップが僕のところに電話をかけてきて、『何か仕事ない?』って言ってきたんだよ。それで、じゃあ仕事をあげるよってことで、CMに出てもらった。マック赤坂は、ちょうど赤坂の高須クリニック東京院の前で選挙運動をしてたのを見て、面白かったから、CMに出しちゃえってなった(笑い)。で、西原もそれなら出ちゃえって(笑い)」(高須院長)

 このCMが流れる『スッピン!』は、毎回女性芸能人が登場し、化粧を落としたすっぴん姿を披露するという番組。こちらのキャスティングは、高須院長によるものではないとのこと。

「CMは全部ぼくがやってるけど、番組のほうはまったくタッチしてないんだよ。でも、5月からはアイスホッケー女子日本代表の選手たちに出てもらう予定。みんな可愛いから期待していてね」(高須院長)

 カオスすぎるCMだけでなく、スマイルジャパンたちのすっぴん姿にも注目が集まりそうだ。

【プロフィール】
高須克弥(たかすかつや):1945年愛知県生まれ。医学博士。昭和大学医学部卒業、同大学院医学研究科博士課程修了。大学院在学中から海外へ(イタリアやドイツ)研修に行き、最新の美容外科技術を学ぶ。脂肪吸引手術をはじめ、世界の最新美容外科技術を日本に数多く紹介。

昭和大学医学部形成外科学客員教授。医療法人社団福祉会高須病院理事長。高須クリニック院長。人脈は芸能界、財界、政界と多岐にわたり幅広い。金色有功章、紺綬褒章を受章。著書に『バカにつける薬 ドクター高須の抱腹絶倒・健康術』(新潮OH!文庫)、『私、美人化計画』(祥伝社)、『シミ・しわ・たるみを自分で直す本』(KKベストセラーズ)、『ブスの壁』(新潮社、西原理恵子との共著)など。最新刊『その健康法では「早死に」する!』(扶桑社)が話題。

関連記事

トピックス

田村瑠奈被告(右)と父の修被告
「ハイターで指紋は消せる?」田村瑠奈被告(30)の父が公判で語った「漂白剤の使い道」【ススキノ首切断事件裁判】
週刊ポスト
指定暴力団六代目山口組の司忍組長(時事通信フォト)
暴力団幹部たちが熱心に取り組む若見えの工夫 ネイルサロンに通い、にんにく注射も 「プラセンタ注射はみんな打ってる」
NEWSポストセブン
10月には10年ぶりとなるオリジナルアルバム『Precious Days』をリリースした竹内まりや
《結婚42周年》竹内まりや、夫・山下達郎とのあまりにも深い絆 「結婚は今世で12回目」夫婦の結びつきは“魂レベル”
女性セブン
騒動の発端となっているイギリス人女性(SNSより)
「父親と息子の両方と…」「タダで行為できます」で世界を騒がすイギリス人女性(25)の生い立ち 過激配信をサポートする元夫の存在
NEWSポストセブン
宇宙飛行士で京都大学大学院総合生存学館(思修館)特定教授の土井隆雄氏
《アポロ11号月面着陸から55年》宇宙飛行士・土井隆雄さんが語る、人類が再び月を目指す意義 「地球の外に活動領域を広げていくことは、人類の進歩にとって必然」
週刊ポスト
九州場所
九州場所「溜席の着物美人」の次は「浴衣地ワンピース女性」が続々 「四股名の入った服は応援タオル代わりになる」と桟敷で他にも2人が着用していた
NEWSポストセブン
初のフレンチコースの販売を開始した「ガスト」
《ガスト初のフレンチコースを販売》匿名の現役スタッフが明かした現場の混乱「やることは増えたが、時給は変わらず…」「土日の混雑が心配」
NEWSポストセブン
希代の名優として親しまれた西田敏行さん
《故郷・福島に埋葬してほしい》西田敏行さん、体に埋め込んでいた金属だらけだった遺骨 満身創痍でも堅忍して追求し続けた俳優業
女性セブン
佐々木朗希のメジャーでの活躍は待ち遠しいが……(時事通信フォト)
【ロッテファンの怒りに球団が回答】佐々木朗希のポスティング発表翌日の“自動課金”物議を醸す「ファンクラブ継続更新締め切り」騒動にどう答えるか
NEWSポストセブン
越前谷真将(まさよし)容疑者(49)
《“顔面ヘビタトゥー男”がコンビニ強盗》「割と優しい」「穏やかな人」近隣住民が明かした容疑者の素顔、朝の挨拶は「おあようございあす」
NEWSポストセブン
歌舞伎俳優の中村芝翫と嫁の三田寛子(右写真/産経新聞社)
《中村芝翫が約900日ぶりに自宅に戻る》三田寛子、“夫の愛人”とのバトルに勝利 芝翫は“未練たらたら”でも松竹の激怒が決定打に
女性セブン
天皇陛下にとって百合子さまは大叔母にあたる(2024年11月、東京・港区。撮影/JMPA)
三笠宮妃百合子さまのご逝去に心を痛められ…天皇皇后両陛下と愛子さまが三笠宮邸を弔問
女性セブン